公開国際シンポジウム「日本文学における怪異――蘇生譚を中心に――」(清泉女子大学日本語日本文学科「日本文学と怪異」研究グループ、清泉女子大学人文科学研究所共催)(2022年8月26日(金)午後1時~4時30分(予定)、清泉女子大学2号館4階240教室)

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研究会情報です。


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科研費(基盤研究C)「「日本文学における「怪異」研究の基盤構築と国際的展開」
公開国際シンポジウム
(清泉女子大学日本語日本文学科「日本文学と怪異」研究グループ、清泉女子大学人文科学研究所共催)
日本文学における怪異――蘇生譚を中心に――

(日時)2022年8月26日(金)午後1時~4時30分(予定)
(場所)清泉女子大学2号館4階240教室

現在の空前の怪異ブームは、近代以前からの流れを受けたものです。清泉女子大学日文科教員を中心とした研究グループによる、3回目の公開シンポジウムを開催します。今回のテーマは日本古典文学における「蘇生」。生と死の狭間を行き来する蘇生譚を考察することは、延いては時代毎の人々の死生観・世界観の探究に繋がります。どなたでも御参加頂けますので、興味のおありの方はどうぞ御参加下さい。

(プログラム)
1:00~1:05 開会の辞 藤澤秀幸(総合司会、清泉女子大学教授)
1:05~1:10 挨拶 大野俊(清泉女子大学人文科学研究所長)
第1部
1:10~1:25 藤井由紀子(清泉女子大学教授)
「物語史における蘇生譚のゆくえ─『浅茅が露』を中心に─」
1:25~1:40 姫野敦子(清泉女子大学準教授)
「中世文学における蘇生譚――地獄巡りからの逸脱――」(仮)
1:40~1:55 金慧珍(東京大学大学院博士課程)
「『伽婢子』の幽霊女房譚における怪異――「蘇り」の観点から――」
1:55~2:10 休憩
第2部
2:10~2:25 佐伯孝弘(清泉女子大学教授)
「近世前・中期怪異小説における蘇生譚の諸相」(仮)
2:25~2:40 片龍雨(全州大学校助教授)
「日韓古典芸能における蘇生の意味」(仮)
2:40~2:55 高永爛(全北大学校副教授)
「朝鮮王朝後期と江戸時代の蘇生譚」(仮)
2:55~3:10 休憩
第3部
3:10~4:25 パネル・ディスカッション
4:25~4:30 閉会の辞 佐伯孝弘

※事前申し込みは不要です。
※オンラインでのライブ・オンライン配信は予定しておりません。しかし、コロナ禍の感染状況によっては、対面開催をオンライン開催に切り替える場合もございます。開催形式を変更する際は8月初等にお知らせしますので、清泉女子大学HP、及びお問い合わせ先のURLまたはQRコードにて御確認下さい。
※発表及び質疑応答は全て日本語で行います。

(お問い合わせ先)
清泉女子大学 藤澤秀幸 メール・アドレス( fujisawa@seisen-u.ac.jp )
電話 03-3447-5551(内線436)