第17回国際芥川龍之介学会(ISAS)大会(2022年9月24日(土)25日(日)、専修大学神田キャンパス+Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら


https://akutagawagakkai.web.fc2.com/17thprogram.pdf
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


第17回国際芥川龍之介学会(ISAS)大会プログラム(2022.7.21版)
International Society for Akutagawa [Ryunosuke]Studies

大会テーマ:世界文学としての芥川龍之介̶「藪の中」100周年を迎えて̶

期日:2022年9月24日(土)研究発表、25日(日)研究発表・シンポジウム
場所・形態:専修大学神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町3-8)およびオンラインのハイブリッド形式
9月24日(土):10号館4階、10041、10042
9月25日(日):大学院棟(予定)

大会全体総括堀竜一(新潟大学/日本・大会実行委員長)
大会進行(第1日目)村山麗(上智大学大学院/日本・大会実行委員)
(第2日目)木村素子(上智大学大学院/日本・大会実行委員)


〔第1日目〕
9月24日(土)10:00

開会◇開会の辞(会長挨拶)国際芥川龍之介学会会長 髙橋龍夫(専修大学/日本)

【第I部】10:15~11:55  司会:
個人発表①芥川龍之介『南京の基督』論―秦淮娼婦としての宋金花の古典性―
林悦(フェリス女学院大学/日本)

個人発表②『南京の基督』における「南京」(仮)
梅定娥(中国南京郵電大学/中国)

(11:55~13:00昼食休憩)

【第II部】13:00~15:25(14:15~14:25休憩) 司会:
特集「藪の中」100周年を迎えて

フェミニズムから見る「藪の中」における女性像
蘇敏(大連海事大学/中国)

還元不可能な複数性―『藪の中』のポストモダニティについて
張秀瑩(大連外国語大学/中国)

「藪の中」の映画化作品およびハリウッド・リメイク作の比較
大石富美(久留米大学/日本)

(15:25~15:40休憩)

【第III部】15:40~17:00
講演 新しい芥川像の創造―芥川研究50年
関口安義(都留文科大学名誉教授/日本)


〔第2日目〕9月25日(日)

【第I部】10:00~11:40 司会:
個人発表③芥川龍之介と中国絵画―「鬼趣図」像の生成をめぐって―
李欣(四川工業科技学院/中国)

個人発表④「馬の脚」の寓意を読み解く―芥川の北京体験という視点から
秦剛(北京外国語大学北京日本学研究センター/中国)

(11:40~12:50昼食休憩)

【第II部】12:50~14:30 司会:
個人発表⑤百年を越えた中国記憶―『支那游記』から「ストレンジャー~上海の芥川龍之介」へ―
邵若晨(南開大学外国語学院/中国)

個人発表⑥ラフカディオ・ハーンによる英語翻訳を介した、芥川龍之介のフランス語文学受容について(仮)
藤原まみ(山口大学/日本)

(14:30~14:50休憩)

【第III部】14:50~17:30(16:10~16:20休憩) 司会:
シンポジウム「世界文学」は芥川研究に何をもたらすか

鵜戸聡(明治大学/日本)
奥彩子(共立女子大学/日本)
小谷瑛輔(明治大学/日本)
澤西祐典(龍谷大学/日本)

17:40◇閉会の辞
国際芥川龍之介学会副会長 松本常彦(九州大学/日本)


*会員以外の方の参加も歓迎いたします。