【★書店選書フェア情報】『欧米圏デジタル・ヒューマニティーズの基礎知識』(文学通信)の刊行を記念し、「デジタル・ヒューマニティーズのすすめー基礎から応用までー」フェアがはじまりました@東大生協本郷書籍部

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東大生協本郷書籍部
http://www.utcoop.or.jp/hb/

■デジタル・ヒューマニティーズとは?
 『デジタル・ヒューマニティーズ入門』日本語訳(http://www.dhii.jp/nagasaki/sg2dh.pdf)はデジタル・ヒューマニティーズ(以下、「DH」)を以下のように定義しています。

デジタル・ヒューマニティーズとは、共同で、分野横断的に、コンピュータを用いて取り組まれる、研究、教育、出版のための学問と組織の新しいあり方のことである。
 「人文情報学」「デジタル人文学」と呼ばれることもあるDHですが、情報通信技術の発展にともない、文学・言語学・歴史学・芸術学など、さまざまな人文学の研究分野に影響をもたらしており、研究分野や国、時代を横断した「協働」をもたらしています。
 DHの実践例として、資料のデジタルアーカイブ化、多数の人が参加して古文書を翻刻し史料の解読を推進する「みんなで翻刻」プロジェクト、最近話題になったAIくずし字認識アプリ「みを」(miwo) などを挙げたほうがイメージしやすいかもしれません。

■今回のブックフェアについて
 『欧米圏デジタル・ヒューマニティーズの基礎知識』(文学通信)の編者が中心となって選書いたしました。DHのの基本から応用まで、日本国内だけでなく、海外における展開について、多分野にわたって幅広く揃えました。はじめてDHについて知る方、すでに基本的なことは知っていてさらにそれを実践につなげてみたい方も、ぜひ本フェアを通じてDHの世界をご堪能ください。

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文学通信からは以下4タイトルを選書いただいております!

●一般財団法人人文情報学研究所(監修)
小風尚樹/小川潤/纓田宗紀/長野壮一/山中美潮/宮川創/大向一輝/永崎研宣(編)
『欧米圏デジタル・ヒューマニティーズの基礎知識』
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-58-6.html

●下田正弘・永﨑研宣編
『デジタル学術空間の作り方 仏教学から提起する次世代人文学のモデル』
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-19-7.html

●岡田一祐
『ネット文化資源の読み方・作り方 図書館・自治体・研究者必携ガイド』
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-14-2.html

●国立歴史民俗博物館監修 後藤 真・橋本雄太編
『歴史情報学の教科書 歴史のデータが世界をひらく』
https://bungaku-report.com/blog/2019/03/post-445.html