オンライン開催「義太夫節をひもとく――はじめての女流義太夫(ジョギ!)」【演目:「新版歌祭文」野崎村、解説 原田真澄】(2021年6月21日 18:30~20:00、要登録・無料)
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キーワードは、浄瑠璃です。義太夫節です。太夫の語りと三味線の織りなす芸能。
今回の目的は、この芸能の幅広い文化的影響を知ることにあります。
江戸時代の人形劇(人形浄瑠璃)で演奏される義太夫節ですが、それにとどまらず、さまざまな形で日本文化に大きな影響を与えました。
なにしろ台本がそのまま読まれたり、歌舞伎や読み物の原作になったり、みんなが知るキャラクターも名文句もたくさんで。
そんな裾野の広さを、明治時代に大人気となった女性が演奏する義太夫から学びます。
女流義太夫の実力派が聴かせる、名曲「新版歌祭文」野崎村の段。
許されぬ恋に落ちたお染と久松。そして久松の許嫁お光の純心の行方はいかに!
公式サイトはこちら。申込も以下へ。
http://user.keio.ac.jp/~sakura/jogi/
日時:2021年6月21日 18:30~20:00
オンラインで開催します。
【プログラム】
演目:「新版歌祭文」野崎村
義太夫節・太夫 竹本越孝
義太夫節・三味線 鶴澤寛也・鶴澤賀寿(ツレ)
解説 原田真澄(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教)
【語る人/弾く人】
語る人
■ 竹本越孝(たけもと こしこう)女流義太夫太夫
弾く人
■ 鶴澤 寛也(つるざわ かんや) 女流義太夫三味線
弾く人
■ 鶴澤賀寿(つるざわ かず)女流義太夫三味線
主催・企画
主催:慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)
企画:津田眞弓(経済学部教授)
協力:慶應義塾大学アート・センター
問合せ先:kuzushiji.keio@gmail.com