令和3年度科学研究費助成金の採択課題情報【2021年・日本語学】

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科学研究費補助金データベース[KAKEN]に、新規データが追加されました。
【令和3年度の採択課題情報 (新規22,997件、継続14,858件:特別推進研究、基盤研究(S・A・B・C)、若手研究、奨励研究、新学術領域研究(研究領域提案型) - 総括班・成果取りまとめ・計画研究・公募研究、学術変革領域研究(A) - 総括班・計画研究、学術変革領域研究(B) - 総括班・計画研究、特別研究員奨励費) を追加収録しました。】
日本語学学分野を書き出し、一覧にしてみました。

継続分は、データベースで検索してみてください。
https://kaken.nii.ac.jp/

【2021年・日本語学の新規採択課題】

連体節と主要部名詞の関係についての統語的・意味的研究●東寺 祐亮 日本文理大学, 工学部, 助教 (70758656)/若手研究

中世後期・近世前期日本語の清濁に対する共時的研究●山田 昇平 奈良大学, 文学部, 講師 (80758045)/若手研究

動作主を主語とする受害表現の歴史的研究●山口 響史 大阪大谷大学, 教育学部, 講師 (50823811)/若手研究

義門「転用」の研究:『山口栞』における五音相通説と活用研究の関係を中心に●遠藤 佳那子 鶴見大学, 文学部, 講師 (20737184)/若手研究

日本語複合語のアクセント単位形成の地域差に関する研究●陳 曦 早稲田大学, 付置研究所, 助教 (10880528)/若手研究

全文電子データを用いた、キリシタン版に見る日本語語彙の階層性の研究●中野 遥 法政大学, その他部局等, 研究員 (60870441)/若手研究

日本語の動詞句内に起こる副詞的表現に対する描写語としての記述及び心理言語学的実証●難波 えみ 岡山大学, 学内共同利用施設等, 講師 (30842819)/若手研究

方言談話における文末形式の使用実態とその機能●野間 純平 島根大学, 人文社会・教育科学系, 講師 (30780986)/若手研究

古代日本語における格標示体系の総合的解明を目指した斜格データベースの構築●杉山 俊一郎 信州大学, 教育学部, 助教 (10868970)/若手研究

少年雑誌にみる外来語の総合的研究●石井 久美子 お茶の水女子大学, その他部局等, 准教授 (60774990)/若手研究

平仮名と女性の関係性についての近代言説史研究●久田 行雄 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (60883189)/若手研究

明治・大正・昭和の文学作品における外来語の分析●飛田 良文 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 名誉教授 (40000418)/基盤研究(C)

消滅の危機に瀕した琉球諸語沖縄本部町の伝統・新設集落の方言の記述文法●崎原 正志 沖縄工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (30828611)/基盤研究(C)

日本語のフィラーの解明 -光トポグラフィ使用による言語・感情分析を手がかりに-●山根 智恵 山陽学園大学, 総合人間学部, 教授 (60269983)/基盤研究(C)

文字生活史としての近世庶民の漢字意識ー『小野篁歌字尽』周辺資料を中心としてー●乾 善彦 関西大学, 文学部, 教授 (30193569)/基盤研究(C)

『色葉字類抄』を中心とする字類抄系諸本の見出しと注文についての研究●村井 宏栄 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (40610770)/基盤研究(C)

現代日本語における文法・語彙・意味の変化に関する認知言語学的研究●尾谷 昌則 法政大学, 文学部, 教授 (10382657)/基盤研究(C)

明治大正時代の実態を通して見た日本漢字音史に関する研究●石山 裕慈 神戸大学, その他の研究科, 准教授 (70552884)/基盤研究(C)

辞書資料による音象徴語根の史的データベース作成●高山 知明 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (20253247)/基盤研究(C)

鮎川哲也作品に見る,1940年代から1990年代までの日本語の動態●岡田 祥平 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (20452401)/基盤研究(C)

アカデミック・ライティング研究のための日本語学術論文コーパス構築●今田 水穂 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 助教 (10579056)/基盤研究(C)

近代の標準語の確立と受容に関する包括的研究―地方出身者の「標準語」―●小島 聡子 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (70306249)/基盤研究(C)

拡張した近代語コーパスを使用した口語体実用文の成立過程の計量的研究●近藤 明日子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (30425722)/基盤研究(C)

難解な感染症関連用語の言い換えや説明の案出と理解促進効果の検証●横山 詔一 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (60182713)/基盤研究(C)

中世冷泉派歌人の用字法および表記意識に関する研究●林田 定男 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (50713682)/基盤研究(C)

近世後期を中心とした待遇表現の地域差に関する歴史社会言語学的研究●森 勇太 関西大学, 文学部, 准教授 (90709073)/基盤研究(C)

室町期成立の集成抄物の資料的性格についての研究―継承・受容の様相―●山本 佐和子 同志社大学, 文学部, 准教授 (00738403)/基盤研究(C)

方言調査における調査協力者選定のための新しい手法に関する研究●轟木 靖子 香川大学, 教育学部, 教授 (30271084)/基盤研究(C)

岐阜県方言に関する昭和音声資料の分析●山田 敏弘 岐阜大学, 教育学部, 教授 (90298315)/基盤研究(C)

構成要素配列に基づく中古語疑問文の体系的記述●高山 善行 福井大学, 教育学部, 教授 (90206897)/基盤研究(C)

漢文文献読解の基層構造を解明するための日本現存漢籍訓点資料の精密記述研究●小助川 貞次 富山大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (20201486)/基盤研究(C)

日本語書記史研究資料としての注釈・論義の文体研究●磯貝 淳一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40390257)/基盤研究(C)

宮城県に残存する江戸期から明治期における方言資料の発掘調査,および資料論的研究●作田 将三郎 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30566021)/基盤研究(C)

『瀬戸内海言語図巻』の追跡調査による音声言語地図の作成と言語変容の研究●友定 賢治 県立広島大学, 保健福祉学部, 名誉教授 (80101632)/基盤研究(B)

『色葉字類抄』の語彙研究および総合データベースの構築●藤本 灯 京都府立大学, 文学部, 講師 (20733017)/基盤研究(B)