Historians' Workshop:日本史史料英訳ワークショップ第四回「近代史料の回」(2021年1月9日(土)10:00~12:00、Zoom)※要申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://historiansworkshop.org/2020/12/10/translationworkshop-meiji-materials/

--------------------
※申し込みは上記サイトをご確認ください。


開催概要
対象|歴史学、文学、言語学、翻訳学分野を中心とする研究者
費用|無料
使用言語|日本語
場所|オンライン開催(Zoom使用 要参加登録)
日時|2021年1月9日(土)10:00~12:00(日本時間)

検討史料
・福澤諭吉『文明論之概略』(1875年)第10章「自国の独立を論ず」
・「風流な芸妓」(『読売新聞』1884年10月22日)、「紀念(かたみ)の釣りだな:老翁の風流」(同1902年11月30日)

講師
アミン・ガデミ(宇都宮大学)

史料担当
池田真歩(北海学園大学)
押切貴(西インド諸島大学モナ校)

司会
黄霄龍(東京大学)


第四回となる今回は、明治維新後の日本社会が経た変化を映し出す近代史料に注目します。今回の焦点は「公私」と「風流」という2つの語句です。「公私」については福澤諭吉『文明論之概略』の一部を、「風流」については茶の湯をめぐる当時の新聞記事を用い、それらの語句に込められた意味をどう解釈し、どう英訳できるのかを考えていきます。講師として、日本近代史を専門とするアミン・ガデミ氏(宇都宮大学)をお招きします。史料の選定やコメントは、池田真歩氏(北海学園大学)と押切貴氏(西インド諸島大学モナ校)が担当します。