国文学研究資料館:第3回文献資料ワークショップ 「江戸時代の版本―刊記の読み方」木越俊介 氏(国文学研究資料館 研究部 准教授)(2020年12月16日(水)午前9時~午前11時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/activity/International/conference/2.html
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


[A] 文献資料ワークショップ: セッションⅢ

トピック:江戸時代の版本
講師:木越俊介(国文学研究資料館 研究部 准教授)
日時:12月16日 (水) 午前9時~午前11時(東京時間)
会場:オンライン開催(Zoomを使用し録画されません)
概要:「江戸時代の版本―刊記の読み方」
江戸時代の版本に付されている刊記は、分かるようで分からないことが多々あります。たとえば、「複数の本屋さんの名前があるのはなぜ?」「同じ内容の本なのに刊記が異なるのはなぜ?」など、誰もが疑問に思う点を、文化的背景とともに丁寧に説明します。

※セッションIIIは年内最終回となります。


[B] 文献資料ワークショップについて

概要:各2時間のワークショップは、異なるカテゴリーの文献資料(巻物、写本、絵巻、版本など)に焦点を絞り、それぞれの分野の専門研究者が研究資料の調査方法について説明した上で質疑応答を行います。

前半:オリエンテーション(1時間)
最初の1時間は講師によるプレゼンテーションを行います。文献資料に関する一般的な説明と、具体的な事例を用いた説明を行います。

後半:Q&Aセッション(1時間)
後半の1時間はQ&Aセッションを設けます。参加者は前半のオリエンテーションで取り上げられた文献資料について質問することができます。一般的な質問でも、専門的・個別的な質問でもかまいません。

備考:
各セッションは日本語を使用言語として行われます。人文科学の研究に携わっている方や、これから古典籍等の文献資料を扱う方を対象としますが、資料に関する個別の専門知識や準備は参加前に必要ありません。


※参加費は不要でレビュープロセスはありません。