日本電子出版協会:「生成AI時代の大学ー学び・研究・知の再構築」加藤泰久氏(東京通信大学)(2025年7月30日(水)16時~17時半、YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名))※要申し込み

講演会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.jepa.or.jp/seminar/20250730/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
生成AIの急速な進化は、世界各地の産業や文化に影響を与え、デジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに一歩進めた「AIトランスフォーメーション(AX)」の時代を切り拓こうとしています。こうした変化は大学にも大きなインパクトを及ぼしており、教育・研究・大学のあり方そのものが再定義されつつあります。教育工学とテクノロジーの進歩に詳しい加藤先生に、高等教育のAXについて、解説していただきます。
1. 生成AIとは何か、なぜ大学で注目されているのか?
- ChatGPTに代表される対話型AIの登場が、教育と「知」の関係にどのような地殻変動をもたらしているのかを読み解き、AIリテラシーの重要性についても考察します。
2. 授業と学習の現場での活用と課題
- 教材作成、フィードバック、自学支援などでの活用事例を紹介するとともに、学習評価や倫理的課題についても掘り下げます。
3. 研究活動における支援と新たな知の創出
- 文献検索・要約・執筆支援・思考の補助などの具体例を通じて、生成AIが研究スタイルに与える影響を具体的に示し、研究者の役割がどう再定義されるかにも触れます。
4. 大学運営・組織運営におけるAIの活用
- 業務の効率化、学生対応の自動化、学習データを活用した意思決定支援など、大学経営におけるAI活用の可能性と今後の展望を紹介します。
■講師:東京通信大学 教授 加藤 泰久先生
■ 開催概要
日時:2025年7月30日(水)16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)