2025年度日本社会文学会春季大会(2025年6月21日(土)10時~、青山学院大学青山キャンパス9号館930教室+Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://ajsl.web.fc2.com/meeting-next.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日程:2025年6月21日(土)
会場:青山学院大学青山キャンパス 9号館930教室
開催形態:ハイブリッド(対面・オンライン併用)
    ※いずれの参加形式の場合も、事前参加登録をお願いします。
    ※研究発表者は大会会場で発表を行うことを原則とします。


特集テーマ:障害の文学表現――ケアの観点から

《開会の辞》10時~ 村上克尚(日本社会文学会運営委員長)
《研究発表》10時5分~11時50分
坂口綾香(広島大学大学院)
「「永遠」を諦めること――江國香織『きらきらひかる』「ケイトウの赤、やなぎの緑」論」
松本拓真(立教大学大学院)
「谺する魂の耳に残る響き――大江健三郎『宙返り』論」
栗山雄佑(佐世保工業高等専門学校)
「「みんな発情しちゃってる」世界で〈石〉が語るために――青来有一「石」論」

《特別対談》13時~14時
市川沙央(作家)×武内佳代(青山学院大学)
「文学は「健常者優位主義(マチズモ)」にどう抗うか――田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」を起点として」

《特集シンポジウム》14時10分~16時55分
沼田真里(高知県立大学)「森盲天外の挑戦――視覚障害者の自己表現と社会活動」
ヴューラ―・シュテファン(武蔵大学)「おいていこうにもおいていけない――笙野頼子文学における性別化された身体と病んでいる身体の交差とその超越の(不)可能性について」
矢澤美佐紀(法政大学他)「ヤングケアラーをめぐる表現の可能性――上村裕香「救われてんじゃねえよ」を手がかりに」
司会:堀井一摩・亀有碧

《閉会の辞》佐藤泉(日本社会文学会代表理事)
《総会》17時10分~


*18時より懇親会を予定しています(要事前登録)。
先着順受付で、定員に達し次第、懇親会のみ受付終了する場合があります。