早稲田大学高等研究所:「人新世と人文学」セミナーシリーズ(第13回)シンポジウム 「岩窟で祈る―東西の洞窟聖所をめぐって」(2025年1月12日(日)13:00~16:30、早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/inst/wias/news/2024/11/28/17377/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

高等研究所「人新世と人文学」セミナーシリーズ(第13回)
「岩窟で祈る―東西の洞窟聖所をめぐって」(1/12)

趣旨 / Abstract
古今東西、人は岩山に穴を穿ち、その薄暗く狭い空間を神聖な祈りの場としてきました。広く、高く、明るい建物が好まれる一方で、自然の中の洞窟聖所は礼拝の場としての重要性を持ち続け、それはやがて人や文化の交差する磁場となったのです。

このセミナーシリーズは早稲田大学高等研究所「人新世と人文学」プロジェクトの一環として実施するものです。第13回目の今回は、中央アジアからヨーロッパ最西端までの洞窟聖所を取り上げ、それらがなぜ作られ、どのように装飾され、誰が祈りを捧げていたのかを紐解いていきます。

日 時 / Date & Time
2025年1月12日(日)13:00~16:30

会場 / Venue
早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室

言 語 / Language
日本語

プログラム / Program
13:00~13:05 開会挨拶(山本聡美(早稲田大学教授))
13:05~13:10 趣旨説明(桑原夏子(早稲田大学高等研究所講師))
13:10~13:40 「西域仏教石窟寺院のトポス―クチャの説一切有部の説話世界」
(檜山智美(国際仏教学大学院大学特任研究員))
13:40~14:10 「キリスト教における岩窟聖堂―フランスの例を中心に」
(奈良澤由美(城西大学教授))
14:20~14:50 「妖精の煙突の小さな修道院―アギオス・シメオン・スティリティス聖堂(カッパドキア・パシャバー地区)とその修道コミュニティー」
(菅原裕文(金沢大学准教授))
14:50~15:20 「地中の楽園―イタリア、マテーラ近郊「原罪のクリプタ」における祈りの世界」
(桑原夏子(早稲田大学高等研究所講師))
15:30~16:00 パネルディスカッション(司会:山本聡美(早稲田大学教授))
16:00~16:30 質疑応答

対 象 / Prospected Audience
学部生、大学院生、研究員、教職員

主 催 / Host
早稲田大学高等研究所

共 催 / Co-Host
早稲田大学総合人文科学研究センター角田柳作記念国際日本学研究所
早稲田大学美術史学会

企 画 / Organizer
桑原夏子(早稲田大学高等研究所講師)

申込み / Registration
事前登録必要。