清華大学外文系:シンポジウム「字典・詞典の研究 ―回顧と展望―」(2024年9月19日(木)~9月20日(金)、清華大学+オンライン(Zoom))※Zoom参加のみ要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://jsccc.org/news/detail/75/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
■シンポジウム「字典・詞典の研究 ―回顧と展望―」
会場:清華大学(現地) ZOOM(オンライン) ※参加無料
日時:2024年9月19日~9月20日
言語:日本語・中国語
主催:清華大学外文系
協賛:日本漢字学会
公益財団法人日本漢字能力検定協会
▼【1日目(9/19)】
○研究発表
10:05-11:50
・藤本灯 日本の"国語辞書"の語彙の消長―『色葉字類抄』ロ篇畳字部の熟語を母体として―
・張馨方 観智院本『類聚名義抄』の「俗通」字について(※中国語)
・楊慧京 朝鮮本における字体と書体----『洪武正韻』と『新増類合』を例にして(※中国語)
12:00-13:10
・田中郁也 朝鮮本『龍龕手鑑』今増字について
・中野直樹 近世琉球で使用された字書についての一報告
14:00-15:10
・申雄哲 TEIとRDFを活用した日本古辞書の出典情報の構造化
・李媛 日本古辞書の構造化記述について:『篆隷万象名義』を例に(※中国語)
○講演
15:15-16:10
・池田証壽 日本辞書史研究の回顧―平安時代を中心に―
16:20-17:15
・李守奎 中国最初の漢字字典『説文解字』はなぜ漢字の構成原理を説くことを主要な内容とするか ―出土文献研究の視野から『説文解字』を考える(※中国語)
17:25-18:20
・阿辻哲次 北京図書館と『説文解字讀』
▼【2日目(9/20)】
○研究発表
10:05-11:50
・河瀬真弥 『日本大辞書』の「誤り」を捉え直す―連歌用例をめぐって―
・小野春菜 十九世紀における『倭訓栞』の受容
・康凱欣 イロハ平仄引き字書の利用実態及び位置付け―『色葉字平它』を例に―(※中国語)
12:00-13:10
・小林雄一 『名語記』と悉曇学
・伊藤智弘 「字鏡集」に掲載された漢字音について
14:00-15:10
・大島英之 『色葉字類抄』における呉音漢音混読語の性格
・鈴木裕也 『倭名類聚抄』の漢音注について
15:20-17:05
・武倩 『本草和名』所引佚書(※中国語)
・中野直樹・劉冠偉 『増続大広益会玉篇大全』本文の典拠について―『大広益会玉篇』『字彙』『正字通』等の利用―
・劉冠偉 古辞書Web研究資源横断検索のためのメタデータ設計(※中国語)
○講演
17:15-18:10
・萩原義雄 続『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ
備考
*時間は全て日本時間です。北京時間とは1時間の時差がありますのでご注意ください(北京は9時開始です)。
*全ての発表について、日中両言語での資料提供を予定しております。