仏教文学会:2024年度大会(2024年10月19日(土)、20日(日)、京都女子大学 E004教室+オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://sites.google.com/view/bukkyoubun/reikaitaikai
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

日程 2024年10月19日(土)・20日(日)

会場 京都女子大学 E004教室(京都市東山区今熊野北日吉町35)

   京阪電車「七条」駅から徒歩15分 JR「京都」駅からバスで10分

開催方法 対面およびオンラインを併用したハイブリッド方式


◎10月19日(土)10時30分~17時10分(受付開始10時)

午前の部(10時30分~12時)

開会挨拶

京都女子大学 文学部長 田上稔 氏

研究発表

中世日本における空海と八幡神―互いの御影説話と杲宝撰『弘法大師法私』の検討を中心に―

龍谷大学大学院修士課程修了 小西貴文 氏

中世の植物擬人化作品に関する一考察―『菊の精物語』の位置付け―

金城学院大学大学院博士後期課程 住田知奈美 氏

(昼食休憩)

午後の部(13時15分~17時10分)

研究発表

鳥天狗の形成と展開―天台三大部の慢の解釈と説話―

大阪公立大学大学院博士後期課程 石善栄 氏

松誉巌的『観音霊験記』『観音霊験記真鈔』における典拠の利用と縁起譚の生成―西国三十三所について―

京都大学大学院博士後期課程 佐武千寛 氏

谷山文学会『反省』から見る明治期の仏教と文学の繋がり

日本学術振興会特別研究員PD 岩谷泰之 氏

智光曼荼羅と『往生拾因』―院政期浄土教の展開―

華頂短期大学 伊藤茂樹 氏

松本小右衛門の蘇生譚と大行寺信暁の梵暦擁護論

福井大学 膽吹覚 氏

懇親会(於 京都女子大学E校舎2階カフェテリア 会費4000円(予定)。要事前申込)


◎10月20(日)10時~17時(受付開始9時40分)

シンポジウム 広がる中将姫説話と當麻曼荼羅―中世から近世へ―

午前の部(10時~11時50分)

司会進行

文教大学 日沖敦子 氏

報告

中将姫にあやかる女性たちと藕糸織

北九州市立自然史・歴史博物館 富岡優子 氏

貞享本當麻曼荼羅成立の経緯

奈良国立博物館 北澤菜月 氏

唐人たちの見た當麻曼荼羅―獨湛が見たもの、見せたかったもの―

長崎歴史文化博物館 長岡枝里 氏

(昼食休憩)

総会(13時~13時30分)

午後の部(13時30分~17時)

報告

『中将姫行状聞書』の位置

文教大学 日沖敦子 氏

青蓮寺の出開帳―弘化二年松坂―

千葉商科大学付属高等学校 田中美絵 氏

元興寺と中将姫説話の周辺

元興寺文化財研究所 高橋平明 氏

コメンテーター

佛教大学 大西磨希子 氏

奈良女子大学名誉教授 千本英史 氏

閉会挨拶

摂南大学 橋本正俊 氏