神奈川近代文学館:企画展「没後10年 古田足日のぼうけん」(2024年8月10日(土)~9月29日(日)、神奈川近代文学館第2・3展示室)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら

https://www.kanabun.or.jp/exhibition/20459/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

古田足日(ふるた・たるひ 1927~2014)が画家・田畑精一と共につくった絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて今年で50年です。おしいれの中でくり広げられる子どもの不思議な冒険をえがいた同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、はげしく変化する現代社会で育つ子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。

本展では、当館がご家族から受贈した原稿や創作メモのほか、白梅学園に寄贈された旧蔵書や、田畑精一、久米宏一、堀内誠一らによる代表作の原画をもとに、子どもたちの生きる力になる新しい児童文学を追い求めた〈古田足日のぼうけん〉をたどります。

【会期】
2024年8月10日(土)~9月29日(日)
休館日:月曜日(8月12日、9月16日、23日は開館)
【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】
神奈川近代文学館第2・3展示室
【観覧料】
一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
*(  )内は20名以上の団体料金

※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロID の提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。
※2原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。

【編集委員】
佐藤宗子、宮川健郎
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【特別協力】
白梅学園大学・白梅学園短期大学、白梅学園大学附属白梅幼稚園、童心社
【後援】
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、一般社団法人日本子どもの本研究会、一般社団法人日本児童文学者協会、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
【協賛】
相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【広報協力】
KAAT 神奈川芸術劇場
展示資料紹介