対照言語行動学研究会(JACSLA)第21回研究会(2023年10月14日(土)13:00~17:20、東京工業大学 大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://jacsla.net/notice

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


テーマ: 「副詞から見る日本語表現の流れ」

「副詞」は欧州語由来の品詞分類には該当しない種々のものを含み、「ゴミ箱」とも称されてきました。しかし、それらにあらためて向き合うと、話者の気持ちがどのように言葉に現れるかを探ることができる可能性も見えてきます。副詞(副用語、連用成分)は、日本語表現において、どのような役割を担ってきたのでしょうか。他品詞との関わりも視野に収め、異なる時代の日本語を対照することによって、副詞から見えてくる日本語の姿を参加者とともに考えたいと思います。

[日時]2023年10月14日(土)  13:00~17:20

[会場]東京工業大学 大岡山キャンパス
    西地区22 西9号館ディジタル多目的ホール


[対面形式で開催](今後の社会状況次第でオンライン形式に変更する可能性があります)

受付 (12:30-13:00)
開会 13:00-13:05

研究発表 13:05-14:05

東泉裕子氏(東洋大)・髙橋圭子氏(東洋大)「漢語副詞の感動詞的用法への拡張:漢語「是非」を一例に」

許 燕氏(名古屋大 博士後期課程3年)「『幸い』の意味と用法―『あいにく』との比較の見地から―」

シンポジウム:副詞から見る日本語表現の流れ 14:15-16:05

川瀬 卓氏(白百合女子大)「副詞を通して見えてくる古代語と近代語の相違」

竹内直也氏(相模女子大)「現代日本語における指示詞派生副詞の指示的性質について」

山田昌裕氏(神奈川大)「係り結びの衰退と副詞」

全体討議 16:20-17:20
閉会 17:20

[参加費 (資料代を含む) ]500円

[定員]100名(定員になり次第、締め切ります))