MIHO MUSEUM(滋賀県):夏季特別展「蒔絵百花繚乱-江戸時代の名工とその系譜」(2023年7月15日(土)〜8月20日(日))

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://tinyurl.com/mpkhbrnf

--------------------

※詳細は上記サイトをご確認ください。


日本の伝統工芸のひとつ「蒔絵」。その伝統をさかのぼって行くと、こんなにも多彩で個性的な蒔絵の世界が広がっていました。そこには流行の最先端でいきいきと活動する蒔絵師の姿が見えてきます。
京・江戸など大都市に町衆が台頭する18世紀以降、蒔絵を受容する層が増し、それに比例して蒔絵師の数も増えてゆきました。そして流行は競争を生み、技術面も大きく底上げされ、多くの蒔絵師が名を上げる百花繚乱の時代を迎えます。
本展は、そうした蒔絵師たちの作品を彼らの系譜と共に紹介します。江戸時代の名工の精緻な技と共に、伝統のバックボーンを感じていただければ幸いです。

会期
2023年7月15日 - 2023年8月20日
開館時間
午前10時~午後5時 (入館は午後4時まで)
休館日
月曜日、7月18日 ※7月17日は開館
入館料
大人 1,300円 大・高生 1,000円 中学生以下無料
会場
北館
主催
MIHO MUSEUM、京都新聞
後援
滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都、帝産湖南交通


〈関連プログラム〉

講演会
「蒔絵鑑賞と蒔絵師研究の愉しみ」

講師:高尾 曜(独立行政法人日本芸術文化振興会 国立能楽堂 事業推進課主任専門員 兼 調査資料係長)
日時:7月23日(日) 13:30~15:00
■会場:MIHO MUSEUM 南館レクチャーホール(美術館棟内)
■予約不要:当日、美術館棟受付にて整理券配布
■定員:100名
■参加費:無料(入館料要)