シンポジウム「コロナ禍の3年間――演劇・ミュージアム・社会」(2023年07月21日(金)18:30~20:30、早稲田大学 小野記念講堂)※要申込

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公式サイトはこちら。
https://www.waseda.jp/prj-kyodo-enpaku/activity/2023_0721.html

◆日時 2023年07月21日(金)18:30~20:30
◆会場 早稲田大学 小野記念講堂
◆定員 200名
 ※事前予約制、定員を超えた場合は抽選
◆参加無料
◆予約申込期間 2023年06月12日(月)10:00~07月10日(月)23:59まで

企画概要
 コロナ禍と呼ばれる事態から丸3年を迎えた2023年。弊館では、感染拡大が始まった2020年から継続的にコロナ禍における演劇文化について調査・検討を行ってきた。今年5月に感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたことを踏まえ、パンデミックと国内外の演劇を中心とする芸術、そして社会について、演劇の「ミュージアム」という立場から総括するシンポジウムを開催する。
 板倉氏には、美術館・博物館といった「ミュージアム」の動向について、演劇に隣接する美術史家としての立場から、伊達氏には、日々劇場に通い、その状況について情報を収集し続けた演劇ジャーナリストとしての立場から、コロナ禍の3年間を振り返っていただく。また、演劇博物館の前助教として2021年度の春季企画展「Lost in Pandemic----失われた演劇と新たな表現の地平」を企画した後藤氏には、弊館のコロナ禍における取り組みについて説明していただく。
 演劇の実践の場だけではなく、演劇資料の収集・展示・保存・研究にあたる演劇博物館の事業に及ぼされた影響や浮かび上がってきた課題を共有し、演劇、延いては文化全体がコロナ禍を越えて発展していくためにいったい何ができるのかを議論する場としたい。

登壇者:板倉聖哲(東京大学東洋文化研究所)
    伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)
    後藤隆基(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター)
    児玉竜一(早稲田大学文学学術院、同演劇博物館)


プログラム
18:30~18:35 館長挨拶
18:35~18:45 趣旨説明
18:45~19:00 報告①(後藤隆基)
19:00~19:15 報告②(伊達なつめ)
19:15~19:35 報告③(板倉聖哲)
19:35~19:45 休憩
19:45~20:30 ディスカッション・Q&A(司会:児玉竜一)

主催:早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点
共催:立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター