異類の会第134回(2023年6月25日(日)15時〜、Zoom)※初参加は要申し込み
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第134回開催のご案内
日時:6月25日(日)15時00分
会場:オンライン(Zoom)開催
タイトル:
90年代における人形の怪談についての一考察
--メリーさん・リカちゃんの怪を中心に--
発表者:
鳴海 あかり氏
要旨:
1988年、アメリカの民俗学者ジャン・ハロルド・ブルンヴァンによる『消えるヒッチハイカー』が、重信幸彦・大月隆寛らによって翻訳された。重信らはこれによって口承文芸研究に新しい風を吹き込もうとしたのだが、民俗学者は同時代の話としての都市伝説そのものには興味を持たず、結果放り出された「都市伝説」は商業メディアによって人面犬などの怪しげな「ウワサ」たちの新たな呼び名として採用され、次々に「都市伝説」と銘打たれた本が出版された。またこのころにもう一つ挙げられることとして、中学校教師であった常光徹による児童向け怪談集『学校の怪談』シリーズが契機となった、学校の怪談ブームがあった。
このように、1980年代末~90年代前半にかけては怪談や怪しげな話が特に世間の注目を集めていた時代であった。そんな時代の中にあって、人形の怪談も数多くささやかれた。今回はその中でも特にメジャーであり後世への影響力も強いと考えられる「青い目の人形」「メリーさんの電話(リカちゃん電話)」「三本足のリカちゃん」の三つの怪談を取り上げ、その背景や関連性について一つ考察を述べようと思う。
※来聴歓迎!