掛川・大東図書館:菊川ゆかりの国学者の栗田土満と書家の織部鳧山 肖像画や作品紹介(〜2023年5月28日(日)まで)

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展覧会情報です。

●情報サイトはこちら
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1238744.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


 菊川市にゆかりのある国学者の栗田土満と書家の織部鳧山[ふざん]を紹介する合同展が28日まで、掛川市立大東図書館で開かれている。江戸時代中期に活躍した郷土の偉人2人の肖像画や作品など21点を展示した。

 栗田土満は現在の菊川市中内田にある平尾八幡宮の神主の長男として生まれ、賀茂真淵や本居宣長に入門して国学や歌道を極めた。展示では歌を中心に、本居宣長からの手紙も紹介した。
 織部鳧山は同市加茂の出身。江戸幕府直轄の学校で教える傍ら、私塾を開き2000人あまりの門人がいたという。会場には鳧山流と呼ばれた書を並べた。

合同展は栗田土満翁顕彰会と織部鳧山同好会が主催した。毎週月曜と26日は休館日。