国文学研究資料館:講演会「源実朝の歌はなぜ心を打つのか」渡部泰明 氏(国文学研究資料館長)(令和4年12月2日(金)18:30~19:45、YouTubeからライブ配信)
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https://www.nijl.ac.jp/event/lecture/2022/12/post-53.html
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国文学研究資料館創立50周年記念事業
講演会「源実朝の歌はなぜ心を打つのか」
講師:渡部 泰明
日時:令和4年(2022年)12月2日(金)
18:30~19:45
場所:当館YouTubeチャンネルからライブ配信
事前申込不要
主催:国文学研究資料館
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
鎌倉幕府第三代将軍源実朝の和歌は、七五〇首余りが残されているにすぎませんが、中世にも、近世にも高く評価され続けました。そしてなにより近代になって、それを上回る、驚くほどの関心と賛辞が寄せられました。正岡子規、斎藤茂吉、小林秀雄、太宰治、吉本隆明......近代を代表するような文学者や思想家が、彼について、熱をこめて語りました。実朝の、何がそうさせたのでしょうか。実朝自身が何をどのように詠もうとしたのか、旅にまつわる歌を手掛かりにして、彼の表現者としての原点に立ち戻り、考えてみたいと思います。