比較日本文化研究会2022年度研究大会(2022年11月5日(土)13:00~16:30、Zoom)※要申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://hikakunihon.hatenadiary.org/entry/2022/09/26/123943
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。


★研究大会テーマ★
近代における大衆芸能の地域受容

日  時 2022年11月5日(土)13:00~16:30
実施方法 オンライン開催(Zoom使用)

 近現代における大衆的な芸や物語の享受のされ方を考察しようとするとき、まずはレコード、ラジオ、映画などによる複製文化、流行の拠点としての都市文化が関心の対象となるかもしれない。しかし一方では、対面による上演文化にも媒介され、複雑に蛇行しながら、それらは人々に共有され、楽しまれ、記憶されていった。近代とは、巡業する大衆芸能にとっていかなる時代であったのか。今回は「大衆芸能の地域受容」というテーマの意義と可能性について議論を展開してみたい。


開催主旨  真鍋 昌賢(北九州市立大学 教授)
「問題提起―浪曲における巡業例をとりあげて」

発  表  薗田 郁(大阪大学 特任研究員)
「節劇にみる大衆芸能の地域受容」

      土居 郁雄(芸能研究家)
「湊座と末裔(わたし)」

コメント  神山 彰(明治大学 名誉教授)
      鵜飼 正樹(京都文教大学 教授)


*本研究会は、科学研究費助成事業基盤研究(C)「近代日本の大衆演芸ジャンルにおける音楽と芝居の交叉とその変容―節劇・俄・音曲漫才」(21K00113:研究代表者 薗田郁)との共催です。