鹿児島国際大学:図書館資料展示:古筆切の世界――実物から学ぶ(2022年6月21日(火)~7月25日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.iuk.ac.jp/news/archives/666
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


皆さんは、江戸時代以前に書かれた"書"の実物を見たことがありますか?

博物館や美術館ではそういったものが多く所蔵され展示されていますが、本学附属図書館では初展示となる「古筆切」を公開しています。

「古筆」とは、広義では古人の筆跡、狭義では平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様の書を指します。巻物や冊子になった歌集や漢詩文などの古筆を切断したものが「古筆切」と呼ばれ、書幅(書の掛け軸)や手鑑(手軽に鑑賞できる筆跡のアルバム)に仕立てられ、また、「古筆切」そのものも愛好されてきました。

今回の展示資料は、本学教員と大学院生個人が所蔵する平安末期から江戸期までのもので、キャプションは所蔵者本人が作成しています。

今年度から書誌学を学ぶ大学院生たちが、デジタルパンフレットの作成、展示設営までを行いました。
※デジタルパンフレットの詳細は、鹿児島国際大学サイトhttps://www.iuk.ac.jp/news/archives/666にてご確認ください。


【展示期間】2022(令和4)年6月21日(火)~2022(令和4)年7月25日(月)

【展示会場】図書館 エントランスホール

【主  催】鹿児島国際大学大学院国際文化研究科 武藤那賀子研究室

※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学外の方の図書館利用はできません。