大佛次郎研究会第35回公開発表会(2022年6月3日(金)13:30~16:30、神奈川近代文学館ホール)
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●公式サイトはこちら
http://osaragi.yafjp.org/info/6821/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
大佛次郎研究会主催の第35回公開発表会、テーマ「大佛次郎 没後50年へ向けて 大佛文学を継承する」が、開催されます。
報告 大佛次郎「パリ燃ゆ」を読む会メンバーによる 「『パリ燃ゆ』読書会を終えて」
大佛次郎は1961年10月、ノンフィクション「パリ燃ゆ」を連載しはじめた。1871年3月18日~5月28日のパリ=コミューンが主題である。創刊3年の週刊誌「朝日ジャーナル」で、1963年9月に打ち切られる。だが、翌年の3月から10月号まで月刊雑誌「世界」に継続され完結をみた。この作品で、大佛は何に挑戦し、みつめつづけたのであろうか。一方で、遠い国の難解そうな作品を、いかにして「身近なもの」に引きつけ完読したのかの報告である。
大佛次郎没後50年記念講演「大佛次郎の開国・開港論と都市横浜の成長」
加藤 祐三 (かとう ゆうぞう 元横浜市立大学学長、アジア近代史)
日本開国を決めた日米和親条約(1854年)、それに基づく日米修好通商条約(1858年)による横浜開港(5港開港の1つ)、そして横浜居留地の設定と開港(1859年7月)の3段階は話し合いで合意され、日本側の主体性が担保された。これを前提に横浜は村から町へ、市へと成長してきた。なぜか。主に<文化力>の側面から解明したい。
※ 新型コロナウイルス感染症に配慮して開催します。 予定を変更する場合があるので、ご来場の前に大佛次郎記念館ホームページ等で最新の状況をご確認ください。
【日時】 2022年6月3日(金)13:30~16:30 (会場13:00)
【会場】 神奈川近代文学館ホール(横浜市中区山手町110番)
【入場】 先着200名様(資料代500円)
※ 当日、会場に直接お越しください。
【主催】 大佛次郎研究会
【共催】大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
【後援】神奈川近代文学館(公益財団法人神奈川文学振興会)