法政大学国際日本学研究所:研究会「異世界に魅せられる――江戸時代後期における海外の古物との邂逅」(2022年6月14日(火)18:00~19:30、Zoom)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://hijas.hosei.ac.jp/news/20220614info.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
2022年度-2024年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))
「近世後期の好古・考証研究の源流と展開に関する学際的国際共同研究」研究会
「異世界に魅せられる――江戸時代後期における海外の古物との邂逅」
■開催日時
2022年6月14日(火)18:00~19:30
■会場
オンライン (Zoom使用)にて開催
■報告者
マルガリータ・ウィンケル(ライデン大学)
■司会
小林ふみ子(法政大学文学部教授・国際日本学研究所兼担所員)
■論題
「異世界に魅せられる――江戸時代後期における海外の古物との邂逅」
■要旨
異世界への関心は、この時代の日本の知識人と日本を訪れた外国人たちに共通する特徴となっている。蘭学者とは、一般にオランダの書籍によってもたらされた異世界の歴史、とりわけ同時代のヨーロッパについて探究する人々とされるが、日本人の好奇心は、「オランダ」がもたらすアジアやその他の大陸の情報にも及んでいた。他方、ヨーロッパ人の側も、地理、歴史、民族、植物、鉱物など、日本やその周辺についてのさまざまな情報を求めた。本発表では、日本とオランダの諸機関に収蔵される刊行された書物、および書簡や日記などの未刊の資料によって、世界的な拡がりをもつ相互の好古趣味的関心の深さと拡がりがみられる事例を提示する。
※日本語で実施します
■参加費
無料
■主催
2022年度-2024年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))
「近世後期の好古・考証研究の源流と展開に関する学際的国際共同研究」(代表・中井真木)
【研究課題番号:22K00863】
■共催
法政大学国際日本学研究所