地域歴史⽂化の創成:第9回 地域歴史資料継承領域(A班)研究会(2022年4月23日(土)13:00〜17:30、ZOOM)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://rhcr.info/20220423_9kai_a/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
地域歴史資料継承領域 第9回研究会
地域歴史資料の保全活用団体事例
ー活動を通じた大学・行政への期待と提言ー
開催
2022年4月23日 (土) 13:00から17:30まで(予定) オンライン開催(ZOOM)
趣旨
地域住民を主体とした地域歴史資料の保全や活用について検討する本研究グループでは、多様な活動のあり方について主に大学関係者や行政などの文化財関係者、学校教員による報告を中心としてきた。今回は、地域住民主体の多様な活動のうち、地域資源をいかしたまちづくり、郷土史研究や襖・屏風下張りはがしグループなど兵庫県や大阪府で行われている団体の皆さんから報告を受ける。活動範囲は、江戸時代の旧村を単位とするものや小学校区などの地域単位となっているもの、対象とする史料も活動範囲と一致するものもあればしないものもあり、また活動範囲に住まう人々が中心となっているものから必ずしも居住地にこだわらない広がりを持つ活動まで、そのスタイルは多様である。これらの具体的な活動事例を通じて、地域住民が地域歴史資料を保全・活用する際の担い手や場、その現状と課題、大学や行政に期待する役割について、実践者・参加者ともに改めて考えてみたい。
〈プログラム〉
13:00 主催者あいさつ:奥村弘(神戸大学)
13:05 趣旨説明:松下正和(神戸大学)
13:20 報告1:「地域住民主体の歴史調査活動-円通寺襖下張りはがし・丹波
志を読む会・歴楽TAMBA(仮)」
山内順子氏(丹波市文化財審議委員・氷上郷土史研究会古文書部会)
14:00 報告2:「棚原の歴史文化を活かした自治会活動(仮)」
上田脩氏(棚原パワーアップ委員会)
14:20 報告3:「地域の古文書・古写真、文書館所蔵の古文書を利用した活動
(仮)」藤村尚也氏(十八条村・蒲田村郷土史研究会)
14:40 報告4:「新興住宅地での自治会におけるまちづくり取組事例」
梅津貴行氏(幸陽町自治会)
14:50 休憩
15:05 報告5:「大塩公民館での古文書サロン(仮)」
室山京子氏(岡山大学)・大塚裕美氏(古文書サロン会員)
15:25 報告6:「いなみ野学園修了生による古文書読解の活動(仮)」
渡瀬久雄氏(加古川流域の古文書を読む会)
15:35 報告7:「阪神間での下張りはがし活動に参加して(仮)」
宗和弘氏(歴史資料ネットワークボランティア)
15:45 コメント:天野真志(国立歴史民俗博物館)
16:15 総合討論 コーディネーター:松下(神戸大学)
17:25 事務局から事務連絡
17:30 終了
<JSPS科学研究費補助金特別推進研究> 地域歴史資料学を機軸とした 災害列島における地域存続のための 地域歴史⽂化の創成