町田市民文学館ことばらんど「将棋作品をひもとく!"読む将"のススメ展」(2022年4月29日(金・祝)~6月26日(日))【講演会「文学の中の将棋」小谷瑛輔 氏(明治大学准教授)5月28日(土)午後2時〜3時30分、2階大会議室)※要申し込み】
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●公式サイトはこちら
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/shogi.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
今、再ブームを迎えている将棋。自分では指さずに観戦を楽しむ「観る将」をはじめ、読み物を通して将棋を楽しむ「読む将」や「描く将」「書く将」「撮る将」など、将棋の新たな楽しみ方が生まれています。マンガやライトノベルの作品が人気を博し、大崎善生『聖の青春』や瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』など映画化される作品も生まれ、これらをきっかけに将棋に関心を持つ人も増えています。
そもそも文学と将棋の関わりは深く、近代文学の誕生以来、幸田露伴、菊池寛、江戸川乱歩、井伏鱒二、織田作之助、山口瞳など多くの作家が将棋に関心を寄せ、同時代の将棋界の動向も反映しながら、小説や随筆、評論、短歌など様々なジャンルの文学作品を生み出してきました。
本展では、近代以降の将棋を題材とした文学作品の歴史を追い、作家の原稿や取材メモ、愛用の駒、マンガ原画などの多彩な資料を展示します。将棋好きの方はもちろん、よく知らない方にとっても楽しめる将棋作品をご紹介し、みなさんを"読む将"の世界へとご招待します。
会期:2022年4月29日(金・祝)~6月26日(日) 午前10時~午後5時
※毎週月曜日、5月12日(木)、6月9日(木)は休館
会場:町田市民文学館ことばらんど(東京都町田市原町田4-16-17)
観覧料:無料
主催:町田市民文学館ことばらんど
協力:公益社団法人 日本将棋連盟
紹介する主な作家
・作品 江戸川乱歩、井伏鱒二、芦沢央「神の悪手」、能條純一「月下の棋士」、大崎善生「聖の青春」、瀬川晶司「泣き虫しょったんの奇跡」、山本崇一朗「それでも歩は寄せてくる」、伊奈めぐみ「将棋の渡辺くん」、松本渚「将棋めし」 ほか
【関連イベント】
●講演会「文学の中の将棋」
将棋を題材とした小説や評論、随筆、作家による観戦記などを通して、近代文学と将棋の関係についてお話しいただきます。
日時:5月28日(土曜日)午後2時から3時30分
講師:小谷瑛輔(明治大学准教授)
会場:町田市民文学館ことばらんど2階大会議室
定員:50名(申込順)