早稲田大学演劇博物館:オンラインシンポジウム「デジタル時代の映画館プログラム データベース公開と活用の可能性」(2022年3月17日(木)14:00~15:30、オンライン)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
http://www.waseda.jp/prj-kyodo-enpaku/activity/2022_0317.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
オンラインシンポジウム
デジタル時代の映画館プログラム
データベース公開と活用の可能性
◆日時 2022年3月17日(木)14:00~15:30
◆オンライン
◆参加無料・事前予約
企画概要
戦前の日本の映画館で配布されていた「映画館プログラム」と呼ばれる簡易パンフレットは、映画作品名、弁士や音楽家の情報、観客の投稿欄、編集者の後記など様々な情報が掲載されており、戦前日本の映画体験を研究するためには欠かせない資料である。近年、映画館プログラムは複数の大学や資料館でデータベース公開が進められており、演劇博物館の映画館プログラムデータベースもリニューアルを準備中である。このシンポジウムでは、このような資料環境の変容する状況を背景に、改めて映画館プログラムという資料、そしてそのデータベース公開がもつ意味や可能性を議論する。
プログラム
14:00~14:05 はじめに(柴田康太郎)
14:05~14:20 映画館プログラムのメディア史(近藤和都)
14:20~14:35 神戸市・兵庫県映画館資料データベース(上田学)
14:35~14:50 アジアの映画関連資料アーカイブ(菅原慶乃)
14:50~15:05 演劇博物館の映画館プログラムデータベース(柴田康太郎)
15:05~15:30 討議
主催:早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点 奨励研究6「大正期東京における映画配給網の基礎的研究」(研究代表者:柴田康太郎)
共催:科学研究費補助金 基盤研究(c) 20K00380「20世紀前半の中国映画が果たした政治的役割:制作と受容の連動関係からの再考」(研究代表者:菅原慶乃)、令和3年度 大学発アーバンイノベーション神戸「神戸の映画館文化の振興に向けた参加型デジタル・アーカイブ構築」(研究代表者:上田学)、早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点