シンポジウム「古辞書・漢字音研究と人文情報学」(2022年3月10日(木)9:30~17:20、オンライン開催(Zoom)※参加無料・要申し込み)
Tweet研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://hdic.jp/
--------------------
シンポジウム「古辞書・漢字音研究と人文情報学」
日時:2022年3月10日(木)9:30〜17:20
場所:オンライン開催(Zoom)※参加無料・
お申し込み
https://forms.office.com/r/ZU28KHQm3q
【プログラム】
開会の挨拶
09:30〜 池田証壽(北海道大学)
研究発表
司会 午前:藤本灯(京都府立大学) 午後:大槻信(京都大学)、鈴木慎吾(大阪大学)
09:45〜10:20 「毛利貞斎著『増続大広益会玉篇大全』研究の現在--データベース化に先立って--」中野直樹(常葉大学短大部)
10:20〜10:55 「『名語記』の注釈構造--他の古辞書との差異--」小林雄一(漢検漢字文化研究所)
10:55〜11:30 「疫病の語彙と疫病観」本庄総子(京都府立大学)
□11:30〜13:00休憩・昼食
13:00〜13:40 「字形再現による観智院本類聚名義抄の掲出字についての考察」李媛(北海道大学)、池田証壽(北海道大学)
13:40〜14:20 「図書寮本類聚名義抄の高度な構造化テキストの作成における問題点--注文構造の把握を中心に」申雄哲(韓国・慶星大学)、劉冠偉(東京大学史料編纂所)
14:30〜15:10 「「玉篇佚文検索システム」の試作および『三教指帰』成安注所引『玉篇』佚文について」澤田達也(京都産業大学)
15:10〜15:50 「「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」の設計と発展的な運用について」加藤大鶴(跡見学園女子大学)、石山裕慈(神戸大学)、佐々木勇(広島大学)、高田智和(国立国語研究所)
講演 司会 池田証壽
16:00〜17:00 「デジタル研究基盤における文字情報の記述と共有」永崎研宣(人文情報学研究所)
閉会の挨拶 池田証壽
懇親会(オンライン) 連絡先:hdic_info@let.hokudai.ac.jp(劉・李)
備考 ※本シンポジウムは下記科研費による共催です。
◆共催
基盤研究(A)「平安時代漢字字書総合データベースの機能高度化と類聚名義抄注釈の作成」(池田証壽)
基盤研究(B)「『色葉字類抄』の語彙研究および総合データベースの構築」(藤本灯)
◆協力
基盤研究(C)「佚文資料を用いた字書『玉篇』音韻体系の研究」(澤田達也)
基盤研究(C)「資料横断的な漢字音・漢語音データベース構築・公開に向けた基礎的研究」(加藤大鶴)
挑戦的研究(萌芽)「異種古辞書間におけるデータ連携モデルの構築」(藤本灯)