国立国会図書館:第29回 関西館資料展示「結構毛だらけネコ本だらけ」(2022年 2月17日(木) ~3月15日(火) )

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_202202.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

日時 2022年 2月17日(木) ~3月15日(火) 9:30~18:00 ※日曜・祝日を除く
会場 国立国会図書館 関西館 閲覧室(地下1階)
参加費 無料(18歳未満の方は所定の手続きの上でご覧いただけます。)

突然ですが、あなたはネコが好きですか?
のんびりマイペースなところがいい? ふわふわの毛?

たとえ苦手でも興味がなくても、ネコは人と生活圏を長く共にしてきた身近な存在であることは確かです。
ネコが人に飼われるようになったのは、はるか新石器時代まで遡ると言われています。農耕牧畜が始まるこの時期に、人はネズミによる穀物の被害を減らすという恩恵をネコから受け、代わりにネコは、食料や比較的安全な生活環境を得ました。神聖な存在として信仰の対象になる一方で、狡猾・不気味といった理由から虐げられるなど、時代や文化によっても、ネコへの対し方は様々。その近しい存在ゆえに人に翻弄されてきたともいえます。
近年は飼育頭数がイヌの数を超え、更にステイホームの影響を受けたペットブームによりその数は増えています。

本展示では、ネコの諸相を、科学・生物学、ネコと人との文化・社会的な関わり、表現・創作物のモチーフといった観点から、当館所蔵の文献を用いてご紹介します。

2022年2月という、ニャン(2)続きのこの時に、ネコ好きもそうでない人も、ネコを知りこれからの共生を考えてみませんか。古今東西、ネコ百様をご覧ニャれ~!

また、関連イベントとして、髙木佐保氏(麻布大学特別研究員)による講演会「もっと知りたい!ネコごころ」も実施します。ぜひご聴講ください。

更に、Twitter連動企画として、「ネコを探しています@デジコレ」「GIFになったネコ」も行います。