東京大学史料編纂所:国際研究集会「維新史料研究と国際発信」(2021年12月11日(土)9:00〜11:15、Zoom)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://twitter.com/UTokyo_HI/status/1460098718221225986
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
東京大学史料編纂所では、2019 年度から「維新史料研究国際ハブ拠点形成プロジェクト」を開始 し、幕末維新史データベース(「維新史料綱要」DB)の英訳化や、「大日本維新史料稿本」(4200 冊、 90 万コマ)の英語検索による閲覧・公開実現に取り組むと同時に、歴史用語・史料用語の英訳グロ ッサリー研究も進めています。また、所蔵する数万点の幕末維新関係史料のデジタルアーカイヴ化 や海外所在日本関係史料の調査・収集も並行して行っています。
この度、「維新史料綱要 DB」の英訳化作業を通じて行ってきたグロッサリー研究での大きな課題で ある、歴史概念や史料用語の翻訳をめぐる問題に焦点を当てた国際研究集会を開催します。日本史 用語の翻訳を実際に行ってきた研究者による報告と、英語圏の日本史研究者による経験を踏まえた コメントとから、翻訳という作業を改めて見つめなおし、今後のグロッサリー研究の一層の充実へ とつなげていきます。
<報告 1*>Bettina Gramlich-Oka/ベティーナ・グラムリヒ=オカ(上智大学) "Translations in a Japan Studies Journal"
<報告 2*>Travis Seifman/トラビス・サイフマン(史料編纂所) "Translation Cannot Express Everything in the Original
:Examples from the Ishin Shiryō Kōyō Database"
<コメント>Luke Roberts/ルーク・ロバーツ(カリフォルニア大学)
Robert Hellyer/ロバート・ヘリヤー(ウェイクフォレスト大学) Haruko Wakabayashi/若林 晴子(ラトガース大学)
*報告は英語で行われますが、コメントや質疑は日本語で行います ※参加費無料、要事前申込
主催:東京大学史料編纂所/東京大学史料編纂所維新史料研究国際ハブ拠点形成プロジェクト 共催:JSPS人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業(JSPS00319217592)/
JSPS科学研究費補助金基盤研究A「在外日本関係史料の調査と貴重史料の研究資源化による 維新史料研究国際ハブ拠点の形成」