東方學會 令和3年度度秋季学術大会(2021年11月6日(土)10時~午後6時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.tohogakkai.com/sokai-program.html
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


令和3年度度秋季学術大会
日時=2021年11月6日(土) 10時~午後6時
オンライン開催


開会  10:00 開会挨拶 東京支部長 岸本美緒

講演会 (10時10分~12時20分)
大津 透 (東京大学大学院人文社会系研究科教授):「藤原道長の史的意義」
   講師紹介・司会:大正大学教授 榎本淳一
榎本文雄 (大阪大学名誉教授):「根本説一切有部」
   講師紹介・司会:東京大学教授 下田正弘

シンポジウム (1時20分~5時10分)
I. 儒・道二教と仏教―三教交渉を再考する (企画責任者:神塚淑子)
   趣旨説明: 神塚淑子 (名古屋大学名誉教授)
   菅野博史(創価大学教授):
      六朝仏教における空と有の問題―廬山慧遠とその周辺を中心として―
   斎藤 明 (国際仏教学大学院大学教授 ):中仮義解釈(三論)、三諦説(天台)、および
      三時教判(法相)に通底する中道至上観をめぐって
   横手 裕 (東京大学大学院人文社会系研究科教授):
      達磨の導引―『易筋経』『洗髄経』と三教交渉―
   三浦秀一 (東北大学大学院文学研究科教授):
      明代の知識人における仏経道典の読誦とその背景
   コメント: 吾妻重二 (関西大学教授)
   討論

II. 中華の多元化――東アジアの「古代末期」 (企画責任者:佐川英治)
   趣旨説明: 佐川英治 (東京大学教授)
   付 晨晨 (東京大学大学院修了): 斉梁類書における魏晋知識の典故化
   戸川貴行(お茶の水女子大学大学院准教授):
      南斉・梁における『周礼』の受容について(要旨)
   岡部毅史(大阪市立大学学術情報課職員):
      梁代における外国用将軍号の新設について (要旨)
    河上麻由子(大阪大学大学院文学研究科准教授): 則天武后と多元性 
   コメント: 河内春人 (関東学院大学准教授)
   討論

第40回東方学会賞贈呈式 5時20分~5時40分
  授賞理由披露:東方学会賞選考委員会代表 
  授 賞:理事長 斎藤 明

〔全国会員総会〕
会務報告 5時40分~6時
  理事長 斎藤 明