早稲田大学 文学学術院 国際日本学:ワークショップ「日本研究の国際化とは何かを東アジアから考える―『東アジア文化講座』全4巻の刊行に寄せて」(2021年7月24日(土)10:00~12:00、早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第⼀会議室&オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/gjs/news/2027
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。

日時:
2021年7月24日(土)10:00~12:00(JST)
2021年7月23日(金)21:00~23:00(NYT)

発表者:小峯和明(立教大学名誉教授、角田柳作記念国際日本学研究所招聘研究員) 、
染谷智幸(茨城キリスト教大学教授)、ハルオ・シラネ(コロンビア大学教授)、
金文京(京都大学名誉教授)

司会:李成市(文学学術院教授、角田柳作記念国際日本学研究所所長)、河野貴美子(総合人文科学研究センター所長、文学学術院副学術院長)

参加者:学生、一般

参加費:無料

主催:角田柳作記念国際日本学研究所・スーパーグローバル大学創成支援事業 早稲田大学国際日本学拠点

開催方式:対面・オンラインのハイブリッド形式
会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第⼀会議室
※対面参加は学内者に限ります。感染状況によっては全面的にオンライン形式に変更する可能性があります。その場合、詳細はご参加登録者に通知します。


 2021年3月、染谷智幸、金文京、小峯和明、ハルオ・シラネ編『東アジア文化講座』全4巻(文学通信)が刊行されました(https://bungaku-report.com/eastasia.html)。このシリーズは、中国、朝鮮半島、日本、琉球、ベトナムなど、これらの交流圏にあった十九世紀以前における東アジアの多様な文化の諸相を俯瞰し、そのことによって日本研究の国際化のあるべき方向を指し示そうとしています。
 このたび、角田柳作記念国際日本学研究所・スーパーグローバル大学創成支援事業 早稲田大学国際日本学拠点は全4巻刊行の意義に鑑み、4名の編者を迎えて本イベントを開催します。編者のうち小峯和明、ハルオ・シラネ両先生は、本学角田柳作記念国際日本学研究所において設立当初から中心的な役割を果たしてこられました。日本学研究の現状に対する危機感、さらには人文学全体への危機感が高まる中、このたびの刊行によって日本文化を東アジア文化として世界に拓いていく新たな枠組み作りが待望されます。本イベントは、日本文学研究の現在と今後の展望を議論の中心にすえながら、国際日本研究を目指す学部学生、大学院生との対話をとおして、日本研究の国際化の最前線で活躍する研究者と問題意識を共有したいと願っています。