静岡大学言語学研究会:講演会「静岡の新方言と標準語の普及過程」井上史雄 氏(東京外国語大学名誉教授)(2021年7月21日(水)16時~18時、オンライン)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.hss.shizuoka.ac.jp/hss/wp-content/uploads/2021/07/20210721-Kouenkai-gakugai.pdf
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。
井上史雄先生(東京外国語大学名誉教授,社会言語学・方言学) 講演会
「静岡の新方言と標準語の普及過程」
2021年7月21日(水)16時~18時
★静大以外の方は,オンライン参加のみになります。
概要
静岡県は日本の縮図と言われ、新商品のテストも行われる。ことばに関しても、日本の縮図と言えるかを探ろう。各種の全国調査、東海道沿線の方言調査から証拠を探す。
昭和時代に広がった新方言から見ると、ジャン、チョー(超)、ッショ(でしょう)、ダラ(だろう)、アルラ(あるだろう)、シン(しない)のように、静岡県がいち早く取り入れ、周囲に広げた言い方がある。
標準語・共通語から見ると、全国の平均的な使用率に近い。古くから関西から広がり続けた標準語と、近代以降東京から急速に広がった標準語が交わるところでもある。
ことばは無料で広がるものなので、普及のパターンについて、基本的なメカニズムが読み取れる。
主催 静岡大学言語学研究会
本イベントは静岡大学人文社会科学部学部⾧裁量経費によるものである。