アルバイト日誌「卒論執筆記① 時が経つのはあっという間」(2021.03.26、れい)

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 卒業論文を書き始めています。正確にはまだ執筆しているとは言えないのですが、昨年から少しずつ卒論という大きな壁に向かって歩み出しました。私の通う大学は年内に提出なので、これから約9か月間、卒論執筆記なるものを日誌に書いていこうと考えています。詳しい研究内容はお伝えできませんので、ここでは内容や進捗状況よりも、卒論とどう向き合っているか、ということを中心に書いていく予定です。もちろん他の話題を書くこともあるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

 2年生の途中まで、卒業論文という存在は遥か遠くにありました。どんな内容で書こうかな、というのは友人と話していたりして、なんとなくイメージは掴めていたのですが、まだ先という心持でした。2年生の冬にゼミが決定し、いよいよだなとゆるやかに気持ちが変化してきたところで、新型コロナウイルスの流行。卒論よりもっと手前にある、今日、明日の課題に対応するのが精いっぱいの生活になり、いつのまにか時が過ぎていました。そして気が付けばもう4年生。今まで、ゼミの同期と直接会うことはあまりできない状況でしたが、オンラインで繋がり、距離が縮まった気がします。今、普通にゼミの友人と卒論の進捗を話しているのが不思議で仕方ありません。もうここまで来てしまったのか、という妙な緊張感。一つの形になるのが楽しみでもありつつ、不安で足がすくんでいます。

 今まで講義のレポートや演習発表は、1か月ないし数週間という短期間で集中して準備をしてきましたが、卒業論文はこれからの約9か月間、色々なやるべきこと(これは人によりけりだと思いますが)があって、それと共に進めなければなりません。息の長さが問われるのだと思います。こんな格好いい言葉使っていますが、本当は今もそんな余裕ではないし、これからこんな言葉を使っていられないくらいになると思います。本当に、良い卒論を書きたいです。良い卒論は何か、とは聞かないでください。それを形作らなければならないと、強く思っています。

 こんなことを書きましたが、大好きなテーマを選んでいるので、卒論は楽しいです。楽しさが支えになるはずなので、この気持ちを大切に頑張っていこうと思います。常にポジティブな気持ちでいられないとは思いますが、それも私なので、見守っていただける嬉しいです。