日仏会館・フランス国立日本研究所「ジャポニスムの時代の黄金期における日本の芸能公演と西洋の芸術家たち:ある国際文化交流の実例か? 貞奴や花子をめぐって」(2021年1月30日(土)10:00〜17:30、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2021/01/30/japonisme/index_ja.php

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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


ジャポニスムの時代の黄金期における日本の芸能公演と西洋の芸術家たち:ある国際文化交流の実例か? 貞奴や花子をめぐって
(同時通訳付き)


日時: 2021年01月30日(土) 10:00〜17:30
場所: オンライン
講演者: アレクシ・ドークール(関西外国語大学)、 井川繭子(松竹大谷図書館)、ヴィヴィアヌ・ルベール(リール第三大学)、ジル・マスタルスキ(ジャポニスム学会)、大津順子(ジャポニスム学会)、梅田はな(ワルシャワ大学)、柳下惠美(早稲田大学)


〈プログラム〉

開会の挨拶

10:00
ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)、三浦篤(東京大学)

10:30
「フランスにおける日本曲芸上演とその模倣者たちー新しい展望」
アレクシス・ドクゥール(関西外国語大学准教授))

11:00
「ジャポニスト詩人としてのロベール・ド・モンテスキュー(1855-1921):日本人アクロバットへの追憶の詩「コタキ」について」
大津順子(モンテスキュー研究者、ジャポニスム学会)

11:30
「バーサ・ラム(1869-1954)と日本と中国のパフォーマンスアート」
ヴィヴィアンヌ・ルベール(リール第3大学博士課程(美術史)/セプテントリオン歴史研究所、ジャポニスム学会)

質問、ディスカッション

12:00-13:30
昼食休憩

13:45
「松竹大谷図書館の特別資料閲覧システムについて 音貞アルバム:貞奴(1871-1946)と川上音二郎(1864-1911):アメリカとヨーロッパのツアーに関する貴重資料」
井川繭子(松竹大谷図書館)

14:15
「西洋と東洋の邂逅:イザドラ・ダンカン(1877-1927)と日本人舞踊家」

柳下惠美(早稲田大学、ジャポニスム学会)

14:45
「ボヘミア、モラヴィア、ガリシア(プラハ、ブルノ、レンベルク、クラクフ)における貞奴:忘れ去られた大成功?」
ジル・マスタルスキー(ジャポニスム学会、OAG、サイエンススコープ)

15:15
「貞奴のワルシャワへの帰還:Komuna Warszawa Theatreでの作品『貞奴』(2019)の起源」
梅田はな(ワルシャワ大学博士課程)

15:45
質問、ディスカッション

16:30
貞奴へのオマージュ(ダンス公演)
梅田はな(花崎流名取)『貞奴:再振付の試み』

17:00-17:15
閉会の辞


【司会】三浦篤(東京大学)、隠岐由紀子(ジャポニスム学会)、マチュー・セゲラ(IFRJ-MFJ協力研究員)、ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】ジャポニスム学会、サイエンススコープ、東京国際フランス学園、SEJT