アルバイト日誌「ディズニープリンセスの原作は怖い」(2020.12.11、れい)

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 12月も三分の一が過ぎてしまいました。最近は、本も読めておらず、ひたすらパソコンの前に座る毎日です。体調には気を付けつつ、あとは運動不足とリフレッシュを兼ねて時々歩きに行くか、ディズニー関連の動画を見て、ディズニー行きたい!となっているかのどちらかです。ディズニーランドとシーへ入場するためには、予約しなければならないんですよね。数日前でも当日でも、(お金があればの話ですが)行きたい時に行けたあの頃が懐かしい...。

 ディズニーといえば、幼いころプリンセスのお話を読んだり、映画を見たことのある人も多いと思います。私もその一人で、特にオーロラ姫をビデオ(VHS)で見た記憶があります。あらすじは色々なところに載っているので、見てもらえれば分かると思いますが、冒頭の大量の糸車を焼くシーンは子どもながらかなり怖かったです。最近の作品はそこまで怖いと感じませんが、ディズニープリンセスはどの作品もどこかダークな所があるように思います。やはりそれは、グリム童話などが原作だからではないでしょうか。今まで私は海外の文学にあまり興味がなかったのですが、日本文学を学ぶ中で、シンデレラのような「継子いじめ譚」に分類される作品があったり、世界各地で物語の話型があったりと、国を超えて民話や昔話、物語などに共通点があることに興味を持ちました。小さいころは全く意味が分からずに読んでいたお話も、大人になってみるとまた違った魅力があったり、納得させられることが多く、世界で同じような話が享受されているのも分かる気がします。そして、似ている話であっても相違があったり、時代によって物語展開が反転されていたりと、違いを見るのも面白いです。

 今はあまり時間がなく残念ですが、長期休みになったらディズニープリンセスの原作も読んでみたいなと思います。原作は怖いと噂ですが、怖いものみたさです。最近改めて物語の魅力に気が付くことが多く、また世界が一つ広がったように感じます。読んだらまたアルバイト日誌でご報告したいと思います...!