京都大学:人社未来形発信ユニット 第4回全学シンポジウム「Queer Visions in East Asia -アジア人文学からクィアを考える」(2020年10月30日(金)13時00分~18時10分、京都大学国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール & Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/gakusai/news/2020/201030_1300.html
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


 本シンポジウムでは、重層的、多義的、流動的であるアイデンティティの多様性を引き受ける社会とは何かについて考えます。また、「ジェンダー」という枠組みに閉ざされた視点から抜け出し、「性別」、「障碍」、「思想」などのあらゆる差異による少数派の立ち位置を変えるための視点「Queer Visions」について、研究者、文化批評家、フェミニストたちが築きあげてきた理論や警告を、Queer Visionsはどのように継承できるのかを検証します。
 今回は、会場とオンラインの2通りの参加方法を選択可能です。


開催日
2020年10月30日 金曜日

時間 13時00分~18時10分(12時30分開場)

開催地 ★以下のどちらかを選択可能です。
・国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール
・オンライン開催(オンライン会議サービス「Zoom」使用)

定員
・会場: 約100名
・オンライン: 約500名

参加費
無料


プログラム
司会:ミツヨ・ワダ・マルシアーノ (京都大学大学院文学研究科教授)

「クィア・シネマとは何か」
  菅野 優香 (同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科准教授)
  対談者:シモーヌ 深雪 (シャンソン歌手・DRAG QUEEN)

「街場論『新宿二丁目』 歴史に観るQueer Visions」
  伏見 憲明 (街場論『新宿二丁目』著者・ゲイバー「A Day in the Life」経営者)
  対談者:ミツヨ・ワダ・マルシアーノ

「インターネット性差別CMはなぜ炎上したのか?」
  上野 千鶴子 (東京大学名誉教授・日本のフェミニズムの先駆者)
  対談者:河口 和也 (社会学/ゲイ研究 広島修道大学人文学部教授)

オープン・ディスカッション
  参加者:菅野 優香、シモーヌ 深雪、伏見 憲明、上野 千鶴子、河口 和也
  座長:ミツヨ・ワダ・マルシアーノ

主催:人社未来形発信ユニット