日本歴史学協会 若手研究者問題ウェブ・アンケート最終報告&討論会 ~若手研究者問題の解決に向けた提言を考える~(2020年10月19日(月)17時~19時、YouTube)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.nichirekikyo.com/young_researchers/jhc_wakate_forum20201019.html

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日時:2020年10月19日(月)17時~19時

場所:YouTube配信
 ※事前に告知・趣旨説明動画をアップします。また、下記の「参考資料」のリンク先より事前に各立場別報告書などの資料にお目通しください。

討論参加方法:受付フォームよりご意見・ご質問をお寄せください。
 ※10月9日受付開始~10月31日受付終了
 ※当日のTwitterハッシュタグ(#若手研究者問題)でのツイートも歓迎します。


このたび本委員会では、すでに公開しております「『若手研究者問題』解決に向けた歴史学関係者の研究・生活・ジェンダーに関するウェブ・アンケート調査立場別報告書・集計表」をふまえて、「日本歴史学協会若手研究者問題ウェブ・アンケート最終報告&討論会」をオンラインで開催することとなりました。
これは2015年度にみなさんのご協力を得て実施いたしました若手研究者問題に関する膨大なアンケートの分析が終わり、立場別報告書・集計表の作成が終わったことを受けて実施するものです。立場別とは、大学院生・大学非常勤講師・研究機関研究員・大学教員・専門職、中学校・高校教員、自由研究者・女性研究者に分けた調査・分析となります。 今後の歴史学界のために、現状を把握することは非常に重要なことだと考えます。このような調査・分析はかつてなく、現状を多くの研究者に知ってもらい、それにより、よりよい未来に繋げていく道筋が見えれば幸いに存じます。
本報告&討論会では、まず立場別報告書執筆者が各報告書の要点を解説しつつ、問題点・課題について自由に意見を述べてもらいます。そのうえで、事前もしくは当日に受付フォームに寄せられたみなさまからの意見・質問などについて討論します。
本委員会は本年度中に歴史学関係の若手研究者問題についての提言を作成・公表する予定です。本報告&討論会はその参考となるものです。ぜひみなさまにはふるってご参加・ご視聴いただき、ご意見をお寄せいただければ幸いです。


〈当日次第〉

趣旨説明......浅田進史(事前配信)

第1部 17:00~18:10 ウェブ・アンケート分析各報告

大学院生の立場......浅田進史
大学非常勤講師の立場......浅田進史
研究機関研究員の立場......赤羽目匡由
大学教員の立場......山田邦明
専門職、中学校・高校教員、自由研究者......瀬畑源
女性研究者の立場......山田邦明

第2部 18:30~19:00 総合討論

【司会】石居人也、服藤早苗

※司会・報告者が受付フォームに寄せられた意見・提言・質問に答えながら論点を整理し、今後作成する提言の参考とします。