明治大学:情報コミュニケーション学部 関口研究室主催 シンポジウム「翻訳から<世界文学>の創造へー生誕100年パウル・ツェランを手がかりにして」(2020年10月24日(土)15:00 ~ 18:45(予定)、zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.meiji.ac.jp/infocom/information/2020/6t5h7p000039wh10.html

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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


日時:2020年10月24日(土) 15:00 ~ 18:45(予定)  
オンライン(zoom)開催

ゲスト:多和田葉子
斉藤毅 堀内正規 管啓次郎 関口裕昭

主催:明治大学情報コミュニケーション学部 関口研究室
後援:明治大学国際連携事務室
参加方法:事前申込制(参加費無料) 


●第1部 パウル・ツェランと世界文学の翻訳 (15:00 ~ 16:50)

開会のあいさつと導入 関口裕昭 (明治大学)
1) ロシア文学 オーシプ・マンデリシターム 斉藤毅(ロシア文学者)のお話+司会者との対談
2) アメリカ文学 エミリー・ディキンスン 堀内正規(早稲田大学)のお話+司会者との対談
3) フランス文学 アンリ・ミショー 管啓次郎(明治大学)のお話+司会者との対談

*第1部は、それぞれの言語の専門の外国文学者が、ツェランが翻訳した詩人の〈世界文学〉における今日的意義やツェランとの関わりを話した後、ツェランが翻訳した1編の詩について、司会者の関口と集中的に検討します。扱う詩は、マンデリシターム : Бессоница. Гомер (「不眠。ホメロス」)、ディキンスン : Four Trees upon a solitary Acre (「四本の木が、孤独な土地の上に」)、ミショー : Contre! (「反対!」)の予定です。

●第2部 多和田葉子氏による朗読と公演 (17:00 ~ 17:45)

新作小説 Paul Celan und der chinesische Engel (2020) について

●第3部 全体の討論・質疑応答 (17:50 ~ 18:45)