埼玉県立文書館:企画展「編さんのお仕事 -史料編さんの四半世紀-」(令和2年9月23日(水)〜11月20日(金))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0917-09.html

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『新編埼玉県史』の編さん(書物を作ること)を行った旧県民部県史編さん室の事業を継承し、文書館に史料編さん担当が設置されて今年で25年になります。
これを機に、本企画展では文書館収蔵国指定重要文化財「埼玉県行政文書」や古文書等を通じて、日本における歴史書や地誌の編さんの歩みを振り返りつつ、これまで史料編さん担当が編さんしてきた、本県の歴史や文化にとって重要な史料を収録する史料集『埼玉県史料叢書』の世界を御紹介します。


1 企画展の概要
(1)会期
令和2年9月23日(水曜日)から11月20日(金曜日)まで

(2)会場
県立文書館1階展示室

(3)開室日
火曜日から金曜日まで
※但し、9月30日(水曜日)(館内整理日)、10月13日(火曜日)から22日(木曜日)まで(特別整理期間)、11月3日(火曜日・祝)は休館のため閉室します。

(4)開室時間
10時30分から12時まで
13時30分から15時まで

(5)観覧料
無料


2 展示構成と見どころ

プロローグ史料編さんの四半世紀
文書館史料編さん担当がこれまで編さんしてきた史料集『埼玉県史料叢書』を紹介し、年表で歩みを振り返ります。

1.纂 歴史を編むことの歴史
古代に編まれた公的な史書『日本書紀』や江戸時代に作られた地誌である『新編武蔵風土記稿』など、県内旧家に残る書物で編さんの歴史を跡づけます。また明治政府による新たな編さん事業や大正時代以降に作られる「県史」について、国指定重要文化財埼玉県行政文書などの文書を通じて紹介します。

2.叢 『埼玉県史料叢書』の世界
文書館史料編さん担当が編さんしてきた『埼玉県史料叢書』の内容を、各巻に収録された原資料により紹介します。戦国時代の武将が発した朱印状、明治時代の法令や戦後の県内の様子を撮影した報道写真など、バラエティ豊かな史料を御覧いただきます。


3 関連事業

歴史講座「報道写真でふりかえる埼玉の戦後史―復興から高度経済成長、そしてオリンピックへ―」
講師 老川慶喜氏(『埼玉県史料叢書』編集企画委員・立教大学名誉教授)
日時 令和2年10月31日(土曜日)13時30分から15時まで
会場 県立文書館3階講座室
定員 30人
参加費 無料
※要申し込み