名古屋・徳川美術館:特別公開「国宝 初音の調度」(2020年1月4日(土)~ 2020年2月2日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/special/2020/202001/
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会期 2020年1月4日 (土) ~ 2020年2月2日 (日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、1/13は開館、1/14は休館)
観覧料
一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
(特別展「良寛さん―その人と書」・企画展「奏でる―楽器と調べ―」展と共通)
寛永14年(1637)年閏3月5日、3代将軍徳川家光(いえみつ)の第一子として江戸城に千代姫(ちよひめ)が誕生しました。数え年3歳で尾張徳川家2代光友(みつとも)に嫁ぎ、62歳で歿するまで、生涯「姫君さま」と呼ばれました。誕生から3年の歳月をかけて完成した婚礼調度は『源氏物語』の「初音」や「胡蝶」の帖を題材にした豪華絢爛な調度です。これらは「初音の調度」と総称され、「初音蒔絵調度」47件、「胡蝶蒔絵調度」10件に加え、染織品・工芸品を併せた総計70件が現存し、一括で国宝に指定されています。
「初音の調度」は、元日が子(ね)の日に重なったおめでたい日に、明石の君が娘の明石の姫君に贈った和歌の歌意を表した、まさにお正月にふさわしい婚礼調度です。令和初めての子年を記念して、「初音の調度」の数々を公開します。
【展示予定作品】
■国宝 初音蒔絵調度より■
貝桶
鏡台
寄り掛り
文台・硯箱
薫物壺・台
沈箱
小角赤手箱
(小角赤手箱のみ1/4~3/3)
■国宝 胡蝶蒔絵調度より■
机
掛硯箱
将棋盤
枕香炉
■国宝 初音の調度よりその他の作品■
宇治香箱
■霊仙院千代姫ゆかりの調度■
重要文化財 純金葵紋山水図香盆飾り
(金銀調度類三十四種の内)
重要文化財 純金花鳥図香盆飾り
(金銀調度類三十四種の内)
真珠貝玉箱