国文学研究資料館:シンポジウム「文学と化学分析から見た、日本の食文化における断絶と継承 ー古代、江戸から現代までー」(2020年2月8日(土)、国文学研究資料館2階 オリエンテーション室)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/amatura20200208.html

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※申し込みは上記公式サイトをご確認ください。

江戸時代の本の紙に漉きこまれていた毛髪の分析結果による当時の食生活や、樹液の成分分析を通した古代の幻の甘味料「甘葛煎」(あまづらせん)の実態に迫った最新の研究成果を発表します。
また、研究成果の一つである甘葛煎を使った、古代の貴族が愛した最高級デザートである芋粥の試食も体験できます。

日 時 2020年2月8日(土)13:30~16:00(受付開始13時)
場 所 国文学研究資料館2階 オリエンテーション室
参 加 入場無料・事前申込み制(定員30名・先着順)
主 催 人間文化研究機構 国文学研究資料館
立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構
立命館大学 環太平洋文明研究センター


【プログラム】(予定)

13:30 開会の挨拶
13:40  「食の断絶と継承」入口敦志(国文学研究資料館 教授)
「古書籍から毛髪を抜きだして、江戸時代の食生活を科学する」丸山敦(龍谷大学理工学部 准教授)
「古代の甘味料甘葛煎の復元」神松幸弘(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構 助教)
14:40 休憩:甘葛煎を使った芋粥の試食―古代式vs現代流の食べ比べ―
15:10 「パネル:日本の食文化における断絶と継承」
15:50 閉会の挨拶
16:00 終了

司会進行 宮本祐規子(国文学研究資料館 特任准教授)