第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム「 "続けること"が生み出すもの ―レファ協への登録・活用のすすめ―」(令和2年3月12日(木)、国立国会図書館 関西館)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_16.html

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※申し込みは上記公式サイトをご確認ください。


 レファレンス協同データベース(以下、レファ協)事業の参加館は、今や800館を超えました。日本全国さまざまな館種・規模の図書館が、日々のレファレンス・サービスの記録をレファ協へ登録し、その蓄積が図書館の内外で広く利用されています。
 とはいえ、継続的にレファ協へデータを登録していくことは、担当者の異動や、他の業務も多く抱えている機関にとって、簡単なことではありません。機関によっては、「事業に参加したけれど、なかなか登録が進まない/うまく活用できない」あるいは「参加したいけれど、参加後の運用イメージが湧かない...」といった思いを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今回のフォーラムでは、まず、レファレンス記録を蓄積・共有する意義を改めて確認します。その上で、業務の中で継続してレファ協へデータを登録し、またそれを活用するために参考となる情報を、参加者間で共有します。それにより、各館での実践につなげていただくことを目指します。
 前半は、オープニングスピーチとして、レファ協企画協力員の小田光宏氏から、レファレンス・サービスにより、コミュニティにおける情報資源を継承していく可能性についてお話いただきます。後半は、レファ協へのデータ登録を近年継続的に行っている4機関から、経験談や活用のノウハウを報告いただき、最後に、報告者によるフリートークを行います。


〈会場・日時〉
令和2年3月12日(木)13:00~17:30
国立国会図書館 関西館 (京都府相楽郡精華町精華台8丁目1-3)

〈参加対象〉
レファ協事業参加館に勤務する方
レファ協事業への参加を検討している図書館に勤務し、かつ自館におけるレファ協の運用について具体的なヒントを得たいと考える方
上記のほか、本フォーラムの趣旨と内容に関心がある方

〈プログラム〉
開会挨拶
趣旨説明

オープニングスピーチ「レファレンス・サービスによるコミュニティの継承」(13:10~13:40)
青山学院大学コミュニティ人間科学部教授 小田光宏氏 

事務局報告「レファ協のここがいいところ & 登録~公開のポイント」(13:40~14:00)
図書館協力課協力ネットワーク係

参加館報告
 ① 安城市図書情報館 (14:10~14:35)
   安城市アンフォーレ課主事 河合潤氏 
 ② 熊本県立図書館 (14:35~15:00) 
   熊本県立図書館情報支援課 津留千亜里氏
 ③ 関西大学図書館 (15:10~15:35)
   関西大学総合図書館レファレンス係テクニカルサポート(業務委託:株式会社紀伊國屋書店関西ライブラリーサービス部) 德田恵里氏
 ④ 宮城県白石高等学校図書館 (15:35~16:00)
   宮城県白石高等学校学校司書 椙本哲弥氏

フリートーク(16:15~17:25)
参加館報告者 及び 安城市アンフォーレ課主査(司書) 市川祐子氏
進行 図書館協力課

閉会挨拶

※プログラムは一部変更になる場合があります。
※フォーラムの前後に以下の催しを実施します。

国立国会図書館関西館見学会(11:00~11:40) 当館職員が書庫などを案内します(定員40名、先着順)
懇親会:フォーラム終了後、参加者同士の交流を図るため、関西館内で1時間程度の懇親会を行います。ぜひご参加ください。(※会費制 1,000円)