萩原恭次郞生誕120年記念展 詩とは? 詩人とは?ー大正詩壇展望ー【記念講演会・佐々木幹郎氏(詩人)11月17日(日)14時〜、塚原史氏(早稲田大学名誉教授)11月30日(土)14時〜。※要申し込み】(2019年10月5日(土)〜12月15日(日)、群馬県立土屋文明記念文学館)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://bungaku.pref.gunma.jp/cms/wp-content/uploads/2019/09/20190909142530.pdf


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大正詩壇を大局的に見ると、その中心に在ったのは白鳥省吾、福田正夫ら民衆詩派と呼ばれる詩人たちでした。
彼らは、大正デモクラシーの隆盛を背景に、民衆の生活を平明な詩語で表現し、詩の社会性を主張します。
大正終盤、海外からの影響のもと、芸術革命の気運が高まりますが、そんな折、関東大震災が発生。日本が復興に向かうなか、詩壇も大きく動き始めます。

萩原恭次郞『死刑宣言』、宮沢賢治『春と修羅』、草野心平『銅鑼』(詩誌)をはじめ、中原中也、萩原朔太郎、北原白秋、室生犀星などー

それぞれの"詩"とは?
本展では、時代の変動に目を向けながら、大正詩壇の様相及び日本近代詩の変遷に迫ります。

【記念講演会】   ※申し込みは上記公式サイトをご確認ください。

11/17(日)  萩原恭次郞と大正という踊り場
                     講師 佐々木幹郎氏(詩人)

11/30(日)  萩原恭次郞とダダ・未来派・アナーキズム ー『死刑宣告』を中心にー
                     講師 塚原史氏(早稲田大学名誉教授)

※詳細は上記公式サイトをご確認ください。