日本習字教育財団 観峰館「近江書画探訪~新しいけど面白い!?」(2019年4月13日(土)~6月16日(日))
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●公式サイトはこちら
http://www.kampokan.com/exhibition/9102.html
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2019年4月13日(土)~6月16日(日)
会 場
新館特別展示室
休 館 日
月曜日・5/7 (4/29・5/6は開館)
開館時間
9:30~17:00(入館は16:00まで)
入 場 料
一般;500円、高校生・学生;300円、中学生以下無料
【【企画概要】
観峰館が所蔵する日本の書作品は、江戸後期から明治・大正時代に集中しています。その中には、地元・滋賀県出身の日下部鳴鶴、巌谷一六、二人と同時代に活躍した佐賀県出身の中林梧竹ら「明治の三筆」をはじめ、時代を代表する書家の作品が含まれます。この時代の書は、唐様に重きが置かれ、多くの書作品にその影響が色濃くうかがえます。中には、清国へ渡航し、中国の文人たちと直接に交流する書家も現われ、篆書、隷書、北碑の書などの影響を受けた多様な書が生まれました。
同時に、東近江地域に目を向けると、近代の書画作品は、多くの名品が伝わっていながら、これまで公開されることはほとんどありませんでした。初公開作品を含む、地域所縁の作品とコラボレーションすることで、観峰館所蔵作品の存在意義にも光が当てられると考えます。
この機会に、「近代」という新しい時代に生まれた書作品を、じっくりとご鑑賞ください。】