日韓共同文学研究ワークショップ「翻訳と文化のポピュラリティ」(2019年1月26日、工学院大学新宿キャンパス)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bungakuron.hatenablog.com/entry/2018/12/20/162719

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1月26日(土)10:00-17:00 事前申込不要 資料代無料
工学院大学 新宿校舎 20階 第6会議室 https://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html
主な使用言語:日本語(韓国語による発表には日本語訳原稿配布・質疑応答には韓国語通訳あり)

【※終了後、登壇者を囲んで懇親会を行います。17:30~19:30、新宿駅近辺、一人3000円。参加をご希望のかたは本記事末尾に記した連絡先より服部までご連絡下さい。定員に達し次第、締め切らせて頂きます。懇親会の当日キャンセルはキャンセル料2000円をご負担頂きます。】

【プログラム】

10:00~12:00 若手セッション1
久村亮介(ひさむら・りょうすけ)(東京大学博士課程)
めりけん・じゃっぷの「安重根」―長谷川海太郎=谷譲次を軸として

南有玟(ナム・ユミン)(高麗大中日言文学科博士課程修了)
日本と韓国のウェブ小説に関する一考察 ―2010年代の作品を中心に―

山崎和(やまざき・なごみ)(千葉大学博士課程)
中上健次と80年代「韓国ブーム」

13:30 講演(韓国語:日本語訳配布)
朴珍英(パク・ジニョン)(成均館大学副教授)

翻訳する東アジア、想像される世界文学

講師紹介
成均館大学国語国文学科副教授。専門は韓国近代文学、近代出版文化、東アジアの翻訳文学。韓国語著書に『翻訳と翻案の時代』(2011)、『本の誕生と物語の運命』(2013)、『探偵の誕生』(2018)、『翻訳の誕生と東アジア世界文学』(2018)。日本語訳論文に「家族史の東アジア的想像と翻訳 パール・バックと林語堂の小説の韓国語への翻訳経緯」(2016)がある。

15:00~17:00 若手セッション2
張瑛恩(チャン・ヨンウン)(成均館大学校 東アジア学科博士)
"教育を受けた女性"の誕生と存在証明の叙事
―近代女性知識人のセルフナラティブ(自己物語)とその政治的可能性ー

青木言葉(あおき・ことは)(慶應義塾大学博士課程)
川端康成のみた朝鮮民謡 ―川端康成「死者の書」より―

李炫熹(イ・ヒョンヒ)(高麗大学校グローバル研究院 研究教授)
朝鮮半島における西欧探偵小説の日本語翻訳と受容 ―1910年以前、『朝鮮新聞』に掲載された翻訳探偵小説を中心に

司会
服部徹也(はっとり・てつや)(大谷大学)

コメンテーター 
高橋修(たかはし・おさむ)(共立女子短期大学)
鄭炳浩(チョン・ビョンホ)(高麗大学校)
鄭惠英(ジョン・ヘヨン)(大邱大学校)
兪在眞(ユ・ジェジン)(高麗大学校)