学習院大学史料館・平成30年度学習院大学史料館春季特別展「宮中和歌の世界―うたのいろどり―」(平成30年(2018)4月2日(月)~5月26日(土))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/

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【古代以来、わが国の人々は、豊かな四季の移ろいの中で、日々の生活の機微を歌に詠み交わしてきました。時の帝をはじめ、広く人々の和歌を集めた勅撰和歌集は、平安時代の古今和歌集以降、室町時代の新続古今和歌集に至る21を数えます。政権が武家に移るなかで、和歌は公家社会の文化的核として重視され、勅撰の命を受けた撰者などを中心に歌壇が形成されました。一方、古今和歌集の詠みや解釈の伝承を家職とする公家も現れ、その授受は「古今伝授」として権威をもちました。江戸時代に宮中に伝えられた伝授は「御所伝授」として公家文化の求心力となり、幕末に伝えられます。
 近代になり、明治天皇・昭憲皇太后は多数の御製・御歌を残されます。宮中には御歌所が置かれ、現代につながる宮中の歌の新しい伝統が創造されました。こうした中に、広く人々が御題を詠んだ歌を披講する歌会始の姿が現れてくるのです。】

開催日時:平成30年(2018)4月2日(月)~5月26日(土)
      平日・土曜 9:30~17:30
      *閉室:日曜・祝日
   但し、4/15(日)は「オール学習院の集い」のため開室
開催場所:北2号館1階 学習院大学史料館展示室
      *入場無料

【主催】学習院大学史料館
【共催】一般社団法人霞会館
【協力】学習院大学 日本語日本文学科

【関連講演会】
第85回 学習院大学史料館講座
  日時:平成30年4月21日(土)
    14:00~15:30(開場13:00)
  講師:園池公毅氏
  会場:学習院創立百周年記念会館 正堂

  ※入場無料 事前申込不要
【ギャラリートーク】
  4月15日(日)、5月12日(土)
  ※両日とも史料館展示室にて 14:00~(30分程度)