立命館大学 衣笠アートヴィレッジ フェスティバル:展覧会「W.S.ビゲロー本『酒呑童子絵巻』と頼光四天王を巡る京都の伝説」(2025年6月1日(日)〜6月13日(金)※7(土)8(日)休館)

展覧会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.ritsumei.ac.jp/kinugasaartfes/event/article04.html/
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。
展覧会:W.S.ビゲロー本『酒呑童子絵巻』と頼光四天王を巡る京都の伝説
開催場所
アート・リサーチセンター 多目的ルーム
開催期間
6/1(日)〜6/6(金)、6/9(月)〜6/13(金)開催
概要
立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)が所蔵する「酒呑童子絵巻」は、1650年前後に京都で作られたと推定されるもので、源頼光とその家臣らが活躍する「酒呑童子(しゅてんどうじ)」の物語が描かれています。「酒呑童子」は能や歌舞伎の演目としても人気があることで知られています。
この絵巻は、現存する酒呑童子絵巻の中でも豪華な作品の一つで、明治時代に来日した著名な日本美術コレクター ウィリアム・S・ビゲローによってアメリカへ持ち出され、ヨーロッパを経て130年ぶりに京都に戻るという数奇な運命をたどりました。このたび、岡墨光堂の高度な修復技術によって美しい姿を取り戻した「酒呑童子絵巻」の原本を展示します。併せてARCが所蔵する浮世絵などの「酒呑童子」を題材とした作品をご紹介します。