『ナラティヴの被害学』刊行記念トークイベント 阿部幸大×大和田俊之「文化系のための「文化史」研究入門!」(2025年6月25日(水)19時30分~21時00分、ジュンク堂書店池袋本店+オンライン)※要申込

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公式サイト・お申込みはこちらから。
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-250625

イベント内容
アカデミック・ライティング本で知られる阿部さんと、アメリカ音楽研究で知られる大和田さん。じつはふたりとも、トラディショナルなアメリカ文学研究から出発しつつ、「文化史」という研究スタイルに辿り着いたという共通点があります。その「文化史」って、どういうものなんでしょうか。それぞれドラマーとベーシストでもあるアメリカ研究者が、文学と音楽について、アメリカとナラティヴについて、そして「文化史」というアプローチについて、さらには人文学のこれからについて、グルーヴィーに語らいます。

登壇者
阿部幸大(あべこうだい)
筑波大学人文社会系助教
2023年に博士号取得(PhD in Comparative Literature)。専門は日米文化史。アカデミック・コンサルティングのベンチャー、アルス・アカデミカ代表。著書に『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024年)、『ナラティヴの被害学』(文学通信、2025年)。より詳しい情報はホームページを参照(kodaiabe.com)

大和田俊之(おおわだとしゆき)
慶應義塾大学法学部教授
著書に『アメリカ音楽史』(講談社、2011年、サントリー学芸賞受賞)、『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房、2021年)、編著に『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(アルテスパブリッシング、2020年)など他多数。


本書の詳細はこちら。
文学通信
阿部幸大『ナラティヴの被害学』(文学通信)
ISBN978-4-86766-071-3 C0098
四六判・上製・336頁
定価:本体2,200円(税別)