慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター:DMCシンポジウム第13回 「知と情報と人間:デジタル知の深化と共有に向けて」(2025年3月17日(月)14:00~17:00、慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース)※要申し込み

研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.dmc.keio.ac.jp/symposium/2024.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
DMCシンポジウム第13回
「知と情報と人間:デジタル知の深化と共有に向けて」
主 催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター
開催日時:2025年3月17日(月) 14:00~17:00(13:30開場)
開催場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
開催形式:対面・オンライン配信
言 語:日本語
入場料 :無料
開催趣旨:
社会のデジタル化とともに、情報や知の共有に関するシステムは印刷技術以来の大きな変革期を迎えている。20年前までは、目新しいデジタル技術がもたらす社会変化の可能性を探ることが重要であったが、デジタル技術の社会浸透に伴い、本技術がもたらす経済的・社会的インパクト、社会における情報共有のあるべき姿、そして、根底にある人間と情報や知との関係性を改めて問い直す必要がある。
本シンポジウムではそれらの問いに対し、情報の分類・探索・蓄積・インタラクションといった視点に、書物史、科学史等の大局的な視座も加えてこれからの人と社会の変化を見据え、情報・知の共有のあり方と可能性に関して議論を行う。
プログラム(予定)
14:00-14:05 開会のご挨拶
14:05-14:10 シンポジウム主旨説明
14:10-15:30 講演
14:10-14:30 橋詰秋子 「書誌コントロール:図書館における知の共有の仕組み」
14:30-14:50 木村麻衣子 「図書館情報学とDHの関係について,Digital紅葉山文庫での経験から考えたこと」
14:50-15:10 池田真弓 「ヨーロッパ中世から近世における知の所有と共有について―薬草事典を例に」
15:10-15:30 荒金直人 「客観性・明証性・連続性―私たちは情報に何を求めているのか」
15:30-15:45 休憩
15:45-16:45 パネルディスカッション
16:45-16:50 閉会のことば
16:50-17:30 アフターセッション
* 同会場にてDMCの研究展示を併設します。