社会言語科学会:第49回社会言語科学会研究大会(2025年2月28日(金)~3月2日(日)、慶應義塾大学 三田キャンパス)※要申し込み(2025年2月18日(火)日本時間24時まで)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.jass.ne.jp/meeting/conference-next/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

第49回社会言語科学会研究大会のお知らせ
日時
2025年2月28日〜3月2日
場所
慶應義塾大学 三田キャンパス
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

交通
田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)徒歩8分
三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線)徒歩7分
赤羽橋駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩8分

共催
慶應義塾大学藝文学会・慶應義塾大学文学部英米文学専攻

第49回大会特別講演・招待発表のお知らせ
第49回大会では,以下の先生方に特別講演・招待発表をしていただくこととなりました.
講演・発表の日時は詳細が決定し次第こちらでお知らせします.

みなさまの奮ってのご参加をお待ち申し上げます.

◆特別講演
3月1日(土)
三宅和子(東洋大学)
「変容するコミュニケーションを捉える―電子メディアを切り口に」

3月2日(日)
井上京子(慶應義塾大学)
「ことばで測る快適で適切な空間―ポストコロナのプロクセミクス (近接空間学)」

◆招待発表
3月1日(土)
木村護郎クリストフ(上智大学)
「言語的公正とは何か―福祉/厚生言語学(welfare linguistics)の原点を問う」

高嶋由布子(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
「手話の早期習得支援―当事者が中心となる習得計画について」

谷口ジョイ(静岡理工科大学)
「福祉言語学の新たな実践ー限界集落における方言調査を事例に」

ワークショップ
1日目 2025年2月28日(金)13:00-15:30
13:00-15:30
WSセッション 1 〔第一校舎121教室〕
言語景観とCMC(Computer-Mediated Communication)の接点
企画責任者:黒田一平(京都大学)
参加者:斎藤敬太(跡見学園女子大学), 塩川康子(東京大学), 西村綾夏(無所属)

WSセッション 2〔第一校舎122教室〕
談話研究における「コンテクスト」とは何か?
―談話分析の実例から考える―
企画責任者:山口征孝(神戸市外国語大学)
参加者:植野貴志子(ノートルダム清心女子大学), 片岡邦好(愛知大学), 武黒麻紀子(早稲田大学), 井出里咲子(筑波大学), 野澤俊介(北海道大学)

WSセッション 3〔第一校舎124教室〕
話し合いのデザイン
―実証研究からの提案―
企画責任者:村田和代(龍谷大学)
参加者:森本郁代(関西学院大学), 水上悦雄(情報通信研究機構), 平田未季(北海道大学), 中村香苗(淡江大学), 寅丸真澄(早稲田大学)

WSセッション 4〔第一校舎132教室〕
高齢者とその関係者を対象とした地域コミュニケーション学の構築に向けて
企画責任者:高梨克也(滋賀県立大学)
参加者:役重眞喜子(岩手県立大学), 丸山真央(滋賀県立大学), 相川陽一(長野大学), 酒井晴香(東京国際大学), 森栗茂一(神戸学院大学)

WSセッション 5〔第一校舎133教室〕
日本語の会話教育のための研究・実践・教員養成
企画責任者:中井陽子(東京外国語大学)
参加者:鎌田 修(周南公立大学), 尹 智鉉(中央大学), 大場美和子(昭和女子大学)

3日目 2025年3月2日(日)13:00-15:30
13:00-15:30
WSセッション 6〔西校舎513教室〕
フィールドで味わう理論の手ざわり
―理論とフィールドの相互関係を再考する―
企画責任者:吉川正人(群馬大学)
参加者:名塩征史(広島大学), 木本幸憲(大阪大学), 五所万実(目白大学)

WSセッション 7〔西校舎516教室〕
今,改めてブラウンとレヴィンソンのポライトネス理論を考える
―普遍性と方法論,敬語使用,社会学の観点から―
企画責任者:宇佐美まゆみ(東京外国語大学)
参加者:山岡政紀(創価大学), 小野正樹(筑波大学), 阪本俊生(南山大学)

WSセッション 8〔西校舎517教室〕
実践の論理を描くとは
―実践的活動における合理性の概念的探求としての相互行為分析が目指すもの―
企画責任者:黒嶋智美(玉川大学)
参加者:小宮友根(東北学院大学), 串田秀也(大阪教育大学), 高木智世(筑波大学), 早野薫(日本女子大学), 西阪仰(千葉大学)

WSセッション 9〔西校舎526教室〕
多言語環境における「日本人」「外国人」の言語生活の実態
―WEBによるダイアリー調査の結果から―
企画責任者:福永由佳(国立国語研究所)
参加者:鑓水兼貴(国立国語研究所), 高木千恵(大阪大学), 高橋朋子(近畿大学), 吉田さち(跡見学園女子大学), Fan Sau Kuen(神田外語大学)

口頭発表
1日目 2025年2月28日(金)
セッション1 15:40-17:55 〔第一校舎121教室〕
前半司会 (第1,2発表):白田理人 (広島大学)
後半司会 (第3,4発表):李址遠 (お茶の水女子大学)

15:40-16:10 留学経験者像とアイデンティティ交渉
―日本人留学経験者のインタビューおよび会話データの談話分析―
稲葉皐 (大阪大学)
16:15-16:45 日本人大学生英語学習者のアルバイトにおける英語使用とアイデンティティ構築
―ナラティブ分析の視点から―
山本由実 (同志社女子大学)
16:50-17:20 アジア系米国居住者の語りにみる自己/他者の「声」と経験の融合
―アフターコロナの視点から評価されるコロナ禍の経験―
木場安莉沙 (名古屋文理大学)
17:25-17:55 幼少期に中国と日本を往還した若者のキャリア形成とその解釈
―移動経験との関連性と経験活用の視点から―
滕越 (早稲田大学)

セッション2 15:40-17:55 〔第一校舎122教室〕
前半司会 (第1,2発表):酒井雅史 (桃山学院教育大学)
後半司会 (第3,4発表):嶋原耕一 (東京外国語大学)

15:40-16:10 日本語チェック場面の会話分析
―チューターによる指示や提案の方法を中心に―
嶋原耕一(東京外国語大学)
16:15-16:45 日本語学習者は非デスマス形の待遇レベルをどう認識しているか
岡崎渉 (鳴門教育大学), 濵田典子 (秋田大学), 西條結人 (広島大学)
16:50-17:20 中国語母語の日本語学習者の発話における文節末の「て形」のイントネーションと聞き手の反応
須藤潤 (同志社大学)
17:25-17:55 教室談話における日本語母語話者教師とキルギス人非母語話者教師の「笑い」とポライトネス
西條結人 (広島大学)

セッション3 15:40-17:55 〔第一校舎124教室〕
前半司会 (第1,2発表):上林葵 (志學館大学)
後半司会 (第3,4発表):野間純平 (島根大学)

15:40-16:10 チャット会話における文末の三点リーダーが送り手への評価に与える影響
―送り手が助言や指示を求められる場面での検討―
酒井拓人 (愛知学院大学)
16:15-16:45 SNSで進化する意味のメカニズム
―コスメとカードの比較から―
西山遥 (慶應義塾大学)
16:50-17:20 オンラインファンコミュニティに見られる分断
―ファン同士の会話におけるポジショニングに着目して―
岸田月穂 (大阪大学)
17:25-17:55 パブリック・ディスコースの変遷
―企業概要の定量的分析―
北澤茉奈 (慶應義塾大学)

セッション4 15:40-17:55 〔第一校舎132教室〕
前半司会 (第1,2発表):野口芙美 (群馬県立女子大学)
後半司会 (第3,4発表):釜田友里江 (神田外語大学)

15:40-16:10 活動の展開を示す資源としての韻律
―遊園地における接客の展開に着目して―
新保冴弥 (無所属), 坂井田瑠衣 (公立はこだて未来大学)
16:15-16:45 国際寮の教育プログラムにおける司会者と傍参与者による拍手喝采の考察
―円滑な進行・会話参与者間の連帯感を高めるための拍手の使用―
笠高駿 (神奈川大学)
16:50-17:20 提案場面における提案前のコンテクストと話し手の表現選択
―年齢差のあるアメリカ人初対面課題達成談話に着目して―
新家理沙 (筑波大学)
17:25-17:55 想像の相互行為的達成
―図面やグラフの利用によるマルチモーダル分析―
梅村弥生 (千葉大学)

セッション5 15:40-17:20 〔第一校舎133教室〕
司会 (第1,2,3発表):中村文紀 (中央大学)

15:40-16:10 LENAシステムを用いた日本語家庭における親子間会話の探索的分析
尾崎萌子 (慶應義塾大学)
16:15-16:45 養育者から子どもに対する援助の相互行為分析
乾友紀 (大阪大学)
16:50-17:20 言語は等しく多義的か?
―サブワードと分散意味論に基づく形式-意味対応の分析―
中山拓人 (慶應義塾大学, 日本学術振興会)

2日目 2025年3月1日(土)

セッション6, 招待発表 9:00-11:15 〔西校舎517教室〕
前半司会 (第1,2発表):李址遠 (お茶の水女子大学)
後半司会 (第3,4発表):五所万実 (目白大学)
9:00-9:30 日本におけるウクライナ避難民の言語使用の実態
―WEBアンケート調査を通じて―
ジャブコ・ユリヤ (茨城キリスト教大学)
9:35-10:05 日本におけるTranslanguaging研究の広がり
―学術雑誌5誌を資料とした通時的文献調査―
山本綾 (東洋大学), 大場美和子 (昭和女子大学), 竹田らら (東洋大学), 松橋由佳 (テンプル大学ジャパンキャンパス)
10:10-10:40 言語政策研究史の概観
本林響子 (東京大学)
10:45-11:15 【招待発表1】言語的公正とは何か
―福祉/厚生言語学(welfare linguistics)の原点を問う―
木村護郎クリストフ (上智大学)

セッション7, 招待発表 9:00-11:15 〔西校舎526教室〕
前半司会 (第1,2発表):椎名渉子 (名古屋市立大学)
後半司会 (第3,4発表):櫛引祐希子 (大阪教育大学)

9:00-9:30 技能実習生が働く職場における就労場面のやり取りの実践に関する研究
―日本の外国人労働者受け入れ政策における日本語能力要件の検証を射程に―
道上史絵 (立命館大学)
9:35-10:05 外国籍介護職員が読解に困難を感じうる介護記録の特徴
アドゥアヨムアヘゴ希佳子 (宝塚大学), 吉田輝美 (名古屋市立大学)
10:10-10:40 カラーブラインド人種主義時代の社会言語学
―世界システム論からの提言―
源邦彦 (神奈川大学)
10:45-11:15 【招待発表2】手話の早期習得支援
―当事者が中心となる習得計画について―
高嶋由布子 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

セッション8, 招待発表 9:00-11:15 〔西校舎528教室〕
前半司会 (第1,2発表):野間純平 (島根大学)
後半司会 (第3,4発表):上林葵 (志學館大学)

9:00-9:30 「善意」という語の類義語分析
―「好意」及び「良心」との比較を中心に―
星宏和 (京進ランゲージアカデミー)
9:35-10:05 コーパスとXに見られる「-み」形の成立過程について
趙凱丹 (九州大学)
10:10-10:40 広告に使用される「~ちゃう」の表現効果
馬文先 (神戸女学院大学)
10:45-11:15 【招待発表3】福祉言語学の新たな実践
ー限界集落における方言調査を事例に―
谷口ジョイ (静岡理工科大学)

セッション9 9:00-10:40 〔西校舎513教室〕
前半司会 (第1,2発表):斎藤敬太 (跡見学園女子大学)
後半司会 (第3発表):市原明日香 (東京大学)

9:00-9:30 一人語りの巧みさを生み出す仮想的相互行為
―教育系YouTuberによるセリフ発話の観察から―
石田七望 (立命館大学), 岡本雅史 (立命館大学)
9:35-10:05 家族になりすます特殊詐欺の談話展開
―依頼の方略を中心に―
市原明日香 (東京大学)
10:10-10:40 ロシア語の三者間会話における共同発話構築
―話しやすい場づくりのための「チーム結成」について―
ツォイ・エカテリーナ (大分大学)

セッション10 9:00-10:40 〔西校舎516教室〕
前半司会 (第1,2発表):白田理人(広島大学)
後半司会 (第3発表):權恩熙 (小樽商科大学)

9:00-9:30 中国語の接触場面における非言語資源を用いた他者開始修復に関する会話分析研究
呉青青 (長崎外国語大学), 陳力 (神田外語大学)
9:35-10:05 疑問標識由来の認識変化詞の日中対照研究
―日本語の「そうか」と中国語の"真的吗/是吗"―
李昱琨 (東京大学)
10:10-10:40 付き添い者はどのように医師―患者間の会話に参加するか?
―中国病院での認知機能検査の会話を対象に―
関玲 (中山大学), 徐翌茹 (中山大学)

3日目 2025年3月2日(日)

セッション11 9:00-10:05 〔西校舎513教室〕
司会 (第1発表):北澤茉奈 (杉野服飾大学)
9:00-9:30 こども国際PBLに見られる言語活動
―2024年予備調査報告―
堀尾佳以 (宇都宮大学)

セッション12 9:00-10:05 〔西校舎516教室〕
司会 (第1,2発表):木本幸憲 (大阪大学)

9:00-9:30 英米人日本移住者の英語/-t,d/脱落に関する長期的研究
平野圭子 (北九州市立大学)
9:35-10:05 英語の「思考様式」の概念的理解
―教科書に着目した認知科学的検討―
原田大希 (東京大学)

セッション13 9:00-10:05 〔西校舎517教室〕
司会 (第1,2発表):中村文紀 (中央大学)

9:00-9:30 "Face"を後項とする句複合語とその類似形式の研究
細谷諒太 (慶應義塾大学)
9:35-10:05 漫才における逸脱的な造語「文の包摂」の使用
―「EXILEオーディション二次審査で落ちる顔」―
泉大輔(立教大学)

セッション14 9:00-10:05 〔西校舎526教室〕
司会 (第1,2発表):釜田友里江 (神田外語大学)

9:00-9:30 接触場面の話し合いにおいて参与枠組みを変容させる発話連鎖
―提案に対する可決・否決のプロセスを事例として―
村上萌子 (北海道大学)
9:35-10:05 日本語の会話において長いターンを構成する手続き
―「発話の冒頭付近における内容の予告」「前提を述べるための談話標識の表示」を中心に―
花村博司 (鈴鹿大学)

セッション15 9:00-10:05 〔西校舎528教室〕
司会 (第1,2発表):市原明日香 (東京大学)

9:00-9:30 あるカトリック信者の語りのプルリモーダル分析
―神の場所を表す表象的身振りに着目して―
狩野裕子 (筑波大学, 東京国際大学)
9:35-10:05 継承記憶の語りにおけるスタンスと間主観性
﨑田智子 (同志社大学)

ポスター発表
2025年3月1日(土) 13:20-15:55 〔西校舎527教室〕
司会:塩川奈々美 (徳島大学)

ポスター発表 第1セッション(17件) 13:20-14:35
P-01 登録日本語教員制度への登録の判断に影響を与える要因についての一考察
佐藤淳子 (北海道大学)
P-02 南米チリの日本語教育の始まり
―チリ・サンティアゴ大学 日英翻訳課程の設立背景―
飯泉李子 (Univerisidad de Santiago de Chile), Rubio Raquel(Univerisidad de Santiago de Chile)
P-03 近畿方言話者の「アホみたいに」と「バカみたいに」の使用に関する容認度の調査
藤原崇 (摂南大学)
P-04 会話における発話順番を維持する韻律的実践の考察
周匯声 (京都大学)
P-05 聞き手による評価を示す反応が語りの達成に果たす役割
犬飼亜有美 (仙台高等専門学校)
P-06 話題別会話コーパスに対する文体分析
―地域差・性差・話題差―
中俣尚己 (大阪大学)
P-07 日本語とモンゴル語の初対面会話における自己開示の対照研究
―相手からの質問による自己開示に焦点を当てて―
児玉七海 (大阪大学)
P-08 「上映会」の時間構造を調整するスマホいじり
―活動移行の相互行為分析―
千田真緒 (千葉大学), 岡部大介 (東京都市大学), 伝康晴 (千葉大学)
P-09 神奈川県横須賀地域の言語環境に関する「民族言語活力」(EV)による比較分析
山出裕子 (日本大学)
P-10 ライトノベルと一般小説の脱文脈化の観点からの分析
田中弥生 (国立国語研究所), 加藤祥 (目白大学), 柏野和佳子 (国立国語研究所)
P-11 役割語タイプの経年的変化と違い
―1990年代と2020年代のゲームの比較を通して―
麻子軒 (関西大学)
P-12 ポスト・マルチリンガリズムの考えに基づいた言語教育はどのような力を育むか
―日・英コミュニケーションワークショップの事後アンケート調査から―
伊吹香織 (東京国際大学), 三沢佳菜子 (東京国際大学), ジョーイ・コレア (東京国際大学)
P-13 中国語返答表現に見る初級学習者のコミュニケーションストラテジー
―諾否疑問文アンケート結果からの一考察―
谷智子 (関西外国語大学), 趙 嵐 (関西外国語大学), 籠谷香理 (関西外国語大学)
P-14 談話標識「なんか」についての一考察
若松史恵 (東京科学大学)
P-15 誘いに対する断り談話における代案について
―日本語母語話者と中国人日本語学習者を中心に―
楊雪 (広島大学)
P-16 デモンストレーション課題を用いた自閉スペクトラム症者のインタラクションのコンテクスト及び社会的立場の指標について
合﨑京子 (麗澤大学, 浜松医科大学), 巽 智子 (University of Liverpool), 中村元昭 (昭和大学), 沖村 宰 (昭和大学), 山末英典 (浜松医科大学), 岩渕俊樹 (浜松医科大学)
P-17 混合メタファーについて
丁昊天 (名古屋大学)

ポスター発表 第2セッション(17件) 14:40-15:55
P-18 LINEトークデータにおける言い切り形の使用場面について
甲斐さくら (福岡女子大学)
P-19 中国語会話における「倒」を含む同意or受け入れトークに関する研究
劉礫岩 (京都文教大学)
P-20 拒否ことばの修辞判断における正確性に認知負荷が及ぼす効果
瀧澤純 (宮城学院女子大学)
P-21 人の犬に対する指示の展開
―注意状態の推定と指示表現の選択に注目して―
平田未季 (北海道大学)
P-22 ネイティブスピーカーリズムがもたらした言語教育の課題
―「言語権」の観点からの解決策の提示―
游瀚誠 (慶應義塾大学), 鏡耀子 (筑波大学)
P-23 ビジネス場面でのメールの受け止めと相手に合わせた調整
―メールのやりとりを対象に―
池内優香 (大阪大学)
P-24 コミュニケーション環境に応じた逸脱的構文の発達
―会話における「な」始まり発話を例に―
堀内ふみ野 (日本女子大学), 中山俊秀 (東京外国語大学)
P-25 歌詞におけるたたみかけの音声的特徴
―言語レベル・音楽レベルの反復の観点から―
村瀬天音 (立命館大学), 岡本雅史 (立命館大学), 西岡亜紀 (立命館大学)
P-26 ろう者と聴者ペアの親をもつコーダの行動様式についての調査
―アンケート調査の集計結果から―
中島武史 (兵庫教育大学)
P-27 オンライン多人数会話のほめと応答の発話連鎖
―参与者がほめを通して達成する行為―
福永佳代子 (大阪大学)
P-28 マルチモーダル相互行為研究のための『日本語日常会話コーパス』へのアノテーションの検討
森大河 (千葉大学), 伝康晴 (千葉大学)
P-29 日本語母語話者の自慢表現の選好性に関する意識調査
中内遥 (関西大学)
P-30 長引く意味交渉では何が行われているのか
―日本人学生と留学生の接触場面に注目して―
久保亜希 (防衛大学校), 酒井晴香 (東京国際大学), 篠崎佳恵 (元東京国際大学)
P-31 会話終結の始め方
―次の活動の時間が決まっている場合―
中林由希子 (京都大学)
P-32 行為の理解を可能にする共在経験の長期的相互行為分析
齋藤巴菜 (公立はこだて未来大学), 坂井田瑠衣 (公立はこだて未来大学)
P-33 プラグマティクスはどこへ消えた?
―外国語教育の語用論的側面に関する論考と現実―
嶋津百代 (関西大学), アンドリュー・バーク (関西大学)
P-34 先行文脈にトラブルが示されていない場合に産出される「申し出」について
―中国語電話会話を対象に―
吉陽 (筑波大学), 関玲 (中山大学)